サントリー 鶴田大樹ら3選手が2021-22 V.LEAGUEを限りに勇退
- SV男子
- 2022.01.28
V1男子のサントリーサンバーズは、鶴田大樹、松林憲太郎、加藤久典が2021-22 V.LEAGUEをもって勇退すると1月27日(木)に発表した。鶴田は2013年にサントリーサンバーズへ入団し、持ち前の守備力を生かしたプレーでチームの勝利に貢献。時にはスパイカーとしても試合に出場した。2015、17年には日本代表にも選出されている。松林と加藤は、2013年にサントリーサンバーズへ入団。松林はジャンプ力とパンチのあるスパイクで、加藤は高さのあるクイックとブロックで活躍した。
【勇退選手】
鶴田大樹(つるだ・たいき)
リベロ/身長177㎝/1991年7月13日生まれ/東福岡高→東海大/福岡県三井郡大刀洗町出身
■鶴田大樹コメント
このたび2021-22 V.LEAGUEをもちましてサンバーズを退団し、現役生活を終えることになりました。 応援してくださるファンの方々、チームメイトやスタッフ、家族などたくさんの方々に支えられてここまでバレーボール選手としてプレーすることができました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。昨シーズン、自分自身初めてV.LEAGUE制覇を果たし、ファンの方々とともに喜びを分かち合えたことはかけがえのない思い出です。今シーズンも最後に皆さまと優勝の喜びを分かち合えるよう最後まで全力でプレーしていきますので応援よろしくお願いします。引退後は高校教諭となり指導者としてバレーボールに関わらせていただくことになりました。これまでバレーボール選手として培ってきたものや学んだことを生かして生徒の成長の手助けとなるよう日々精進していきたいと思います。 引退後は、いちサンバーズファンとして魅力溢れるサンバーズを皆さまと共に応援していきたいと思いますので、これからもサンバーズに温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
松林憲太郎(まつばやし・けんたろう)
アウトサイドヒッター/身長185㎝/1994年10月8日生まれ/東北高→東海大/宮城県塩釜市出身
■松林憲太郎コメント
これまでたくさんの方々と関わらせていただき、多くの学びがあり実りある時間を過ごさせていただきました。支えてくださった方々、応援してくださった方々には感謝の気持ちしかありません。たくさんの応援ありがとうございました。サンバーズでの5年間は思い返せばバレー以外のことと戦っている時間の方が長かったように思います。中でも最初から最後までけがに苦しみましたが、一生懸命プレーをした結果だと思っていますのでそこに後悔はありません。連覇に向けて最後まで自分らしく全力で「PLAY HARD」していきます。バレーボール人生の中で学んできたことを今後の人生に生かしていこうと思います。これからもサンバーズに熱い応援よろしくお願いいたします!
加藤久典(かとう・ひさのり)
ミドルブロッカー/身長193㎝/1994年4月7日生まれ/早稲田実高→早稲田大/愛知県安城市出身
■加藤久典コメント
このたび、2021-22シーズンで現役を終えることとなりました。私のバレー人生を通じて、ここまで成長することができたのは、応援してくださったファンの皆さま、指導してくださった方々のおかげだと思っております。入団当初はVリーグなど各タイトルにおいて優勝から遠ざかっており、歯がゆい思いをしてきました。しかし、昨シーズン優勝を経験することができ、今シーズンは2連覇のチャンスがあります。最後の最後まで自分らしく戦い続けたいと思いますので、温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。退団後は、サントリーの社員として業務に励みながら、サントリーを、サンバーズを愛してもらえるように、日々励んでまいります。本当にありがとうございました。