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V1男子 首位攻防第1ラウンドはサントリーに軍配

今季で勇退する♯5松林憲太郎(サントリー)は、地元ファンの前で勇姿を見せた

2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンドのサントリーサンバーズ対東レアローズ戦が仙台市新田東総合運動場(宮城県仙台市)で2月5日(土)に行われた。

 

 

【写真:サントリーサンバーズ vs. 東レアローズ フォトギャラリー】

 

 

 6連勝中で1位のサントリーと2位の東レの首位攻防戦。第1ラウンドは、ホームのサントリーに軍配が上がった。

 

 第1セットは序盤から一進一退の攻防が続いたが、19-19から彭世坤のクイックやドミトリー・ムセルスキーのサービスエースで4連続得点をあげたサントリーがこのセットを先取した。

 

 柳田将洋をコンディション不良で欠く中、代わって出場したデ アルマス・アラインの活躍もあり、第2セット中盤からはサントリーペース。最後は今季限りでの勇退を表明している地元・宮城出身の松林憲太郎のブロックが決まり、勝利に王手をかける。

 

 第3セットは序盤からサントリーのブロックが炸裂。8-2でテクニカルタイムアウトを迎える。その後、同じく地元・宮城出身の富松崇彰の連続ブロックや富田将馬の活躍で東レに追い上げを許したが、ムセルスキーのスパイクや3連続ブロックで突き放し、ストレート勝ちを飾った。

 

 東レはキャプテンの藤井直伸やブロック決定本数(1セットあたり)リーグトップの高橋健太郎らに続き、この日は同総得点トップのクリスティアン・パダルが欠場。若手とベテランの力を合わせ、第2戦は苦境を打開できるか。

 このカードは本日も同会場にて、13時より行われる。

 

 

試合結果

サントリー 3-0 東レ

(25-22,25-20,25-21)

 

 

試合後のコメント

松林憲太郎(サントリー)

「結構緊張しましたが、応援を感じながらプレーすることができました。スパイクでも得点したかったですが、ブロックを決められてよかったです。明日も自分の仕事をし、宮城でバレーをすることを感じながら、一生懸命プレーしたいです」

 

 

今季で勇退する♯5松林憲太郎(サントリー)は、地元ファンの前で勇姿を見せた

 

 

富松崇彰(東レ)

「第1、第2セットは試合の入りはよかったですが、ラリーになっても最後の一本を取りきれないことがかなり多く、それが敗因になりました。久しぶりに仙台で試合をして、ほかの会場より少しジャンプができる気がしたり、何か特別なものがあるのかな、と感じました」

 

 

 

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