V1男子の大分三好ヴァイセアドラーは、辻口泰地選手兼任コーチと島﨑征士郎SNSプロモーション担当が3月20日(日)のホーム最終戦をもって退団することを2月11日(金)に発表した。
辻口は2014年に入団し、安定感のあるレシーブとスピードを武器に活躍。今シーズンより選手兼コーチとしてチームに在籍していた。島﨑は2013年に入団し、高い跳躍力を生かしたスパイクなどで8年間選手としてプレーした後、今季はSNSプロモーション担当としてチームを支えた。
【退団選手・スタッフ】
辻口泰地(つじぐち・たいち)
選手兼任コーチ/1991年5月16日生まれ/兵庫県伊丹市出身/市立尼崎高→龍谷大
■辻口泰地コメント
このたび、3月20日(日)ホーム最終戦をもちまして退団する運びとなりました。
24年間という長いバレー人生の中で私を支えてくれた人たちや、応援してくださった皆さまに感謝しかありません。うれしかったことや楽しかったこと、きついときや辛いときなどたくさんのことを経験したことは私の一生の財産です。仲間に恵まれて、親、兄弟に恵まれて今の自分があるのだと感じています。
大分三好には約8年間在籍し、その間にV2リーグとV1リーグも経験しました。特にV2リーグではV1昇格という目標を掲げ、どんなに厳しくてもあきらめずに挑戦し続けた結果、現在V1リーグで戦えているのだと思います。
最後になりますが大分三好ヴァイセアドラーというチームでプレーをできたこと、たくさんの人たちが応援してくれたことは一生忘れません。本当にありがとうございます。これからも変わらず大分三好ヴァイセアドラーのご声援よろしくお願いします。
島﨑征士郎(しまさき・せいしろう)
アウトサイドヒッター/身長183cm/1990年11月7日生まれ/大分県大分市出身/大分工高→東亜大
■島﨑征士郎コメント
日頃より大分三好ヴァイセアドラーへのご支援、ご声援ありがとうございます。
このたび、2021-22シーズンをもって大分三好ヴァイセアドラーを退団することとなりました。これまで約9年間、選手、スタッフとしてチームとともに歩んできました。ここまで長く続けることができたのは、チームメイトやチームスタッフ、三好内科循環器科医院のスタッフの皆さま、ファン、スポンサーの皆さまの支えがあったからこそです。生まれ育った地元大分でバレーボールができたこと、とてもうれしく感謝しております。
自分が愛したチームだからこそ、たくさんの方に大分三好ヴァイセアドラーの魅力を届けたい、その思いから現役を退いた後はSNSプロモーション担当という立場で情報を発信してきました。これまでご覧いただきありがとうございました。
これからは看護師としてのスキルアップを目指し、新たな場所で日々精進していきます。たとえチームを離れても、これからもずっと大分三好ヴァイセアドラーを応援しています。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。最後になりますが、これまで関わってくださったすべての皆さまにお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。