石川祐希の所属するミラノは現地時間2月17日(木)、イタリア・セリエAレギュラーシーズン後半第11節でモデナと対戦し2-3(25-21, 21-25, 21-25, 27-25, 10-15)で敗れた。石川はスターティングメンバーで出場し攻守に活躍を見せた。
第1セット、ミラノは8-8の場面で石川がイオアンディ・レアル(ブラジル)のサーブを返すと素早く攻撃に移りアタックを決める。さらに石川のサーブで崩し、ジャン・パトリ(フランス)のブロックでリードを広げることに成功し、セットを先取する。しかし、第2、第3セットはレアルやニミル・アブデルアジズ(オランダ)、スワン・ヌガペト(フランス)など各国代表選手のそろうモデナが反撃に転じ、続けて落としてしまう。ミラノは後がなくなった第4セットは、一進一退の攻防となる。ミラノは、17-17から石川のブロックも含む3連続得点などでリード。しかし、再度追いつかれ、相手にマッチポイントを握られるものの、しのぎ切ってこのセットを奪い返した。第5セットはモデナの強力なサーブでリードを許し、トーマス・ジェスキー(アメリカ)のサービスエースなどで反撃するも、一歩及ばず敗れた。
モデナのニミル・アブデルアジズに対してブロックに跳ぶ#14石川
【写真:©️Lega Pallavolo Serie A】
石川はブロック2得点を含む11得点をあげ、サーブレシーブ返球率は48%(内Aパス14%)を記録した。
石川祐希コメント
「相手のサーブが非常によく、それに対して失点せずにキープして攻撃しなければいけなかったのですが、少し乱れてしまったと思います。ですが、前半戦(前回対戦時は0-3で敗戦)とは違う戦いができたので、そこをプラスにとらえていきたいと思います」
次戦、ミラノは現地時間2月20日(日)20:30【日本時間21日4:30】から、ホームでラヴェンナと対戦する。
Did you watch last night’s match between @PowervolleyMI 🆚 @modenavolley?
— Volleyball World (@volleyballworld) February 18, 2022
It was another 5 set match full of amazing plays like this one.
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