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春高2025

石川祐希のミラノ ラヴェンナに勝利

  • 海外
  • 2022.02.21

©︎Lega Pallavolo Serie A

 

 石川祐希の所属するミラノは現地時間2月20日(日)、イタリア・セリエAレギュラーシーズン後半第9節でラヴェンナと対戦し3-1(22-25, 25-18, 25-19, 25-19)で勝利した。石川はスターティングメンバーで出場したものの第2セット途中で交代した。ミラノは現在、プレーオフ進出圏内の5位。

 

 第1セット、ミラノは石川のバックアタックやジャン・パトリ(フランス)のスパイクでリードする。しかし、サーブレシーブの乱れが失点につながり、ニエル・クラプウィク(オランダ)のスパイクで逆転を許す。石川の2本のサービスエースなどで同点に追いつくも終盤マルコ・ウカシノビッチ(モンテネグロ)に連続得点され、今季未勝利のラヴェンナに第1セットを奪われる。第2セットは序盤から大きくリードしたものの石川のサーブレシーブやスパイクのミスが重なり、反撃の隙を与えてしまう。ここでロベルト・ピアッツア監督は石川に代えてジョバン・ジョキッチ(スイス)をコートに送り、再度リードを広げ第2セットを奪う。第3セットは相手を寄せ付けず、第4セットには石川がリリーフサーバーとして再びコートに戻るなど、試合を優位に進め、勝利を掴んだ。ミラノは登録選手13名中12名が出場、出場機会の少ない選手も躍動した。

 

 石川はサービスエースによる2得点をあげたが、総得点は4点とスパイクは振るわなかった。サーブレシーブ返球率は54%だった。

 

石川祐希コメント

「チームとして(勝ち点)3点を取れたのは非常によかったので、継続していきたいです。個人的には途中交代してしまったので、(レギュラーシーズン)残り4戦、強いチーム相手に自分のパフォーマンスを発揮してしっかり活躍し、自分がコートに必要だということを証明していきたいと思います」

 

 次戦、ミラノは現地時間2月27日(日)20:30【日本時間28日4:30】から、アウェーでパドヴァと対戦する。

 

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