©︎Lega Pallavolo Serie A
石川祐希の所属するミラノは現地時間3月5日(土)、セリエAのコッパ・イタリア(カップ戦)準決勝でトレンティーノと対戦し、0-3(14-25, 20-25, 20-25)で敗れた。
セリエA“TOP4”の一角を占め、2連覇中の王者ルーベを準々決勝で破り、クラブ史上初となるコッパ・イタリア準決勝進出を果たしたミラノだったが、同じくTOP4のトレンティーノ相手に13本のブロックを決められるなど、高い壁に跳ね返された。ミラノは第1セットを14-25の大差で奪われると、その後のセットも流れを変えることができない。ブロック決定本数はミラノの2本に対して、トレンティーノが13本、アタック決定率はミラノ33%に対しトレンティーノが50%と相手のトータルディフェンスを打破できず、ストレートで敗れた。
石川は7得点、サーブレシーブ返球率は52%(内Aパス12%)だった。
石川祐希コメント
「相手のディフェンスとブロックが非常に機能していて、トレンティーノのディフェンス、ブロック、サーブの総合力が上回っていたと思います。そこで耐えきれないとトップには勝っていけないので、もっと我慢することが必要だったと思います。コッパ・イタリアの『ファイナル4』でコートに入ってプレーすることは初めてで、とてもよい経験が積めたので、こういう経験が今後も何度もできるように、そしてこういった舞台で勝てるように、今後も取り組んでいきたいです」
次戦、ミラノは現地時間3月13日(日)18:00【日本時間14日2:00】から、同じくトレンティーノとアウェーでレギュラーシーズン後半・第12節を戦う。
【関連リンク】
FISUワールドユニバーシティゲームズ 第2回女子選抜候補選考合宿を開催