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春高2025

さくらバレーで活躍したVリーガーたち

  • 高校生
  • 2022.03.19

 

 

【女子編】

 

石川真佑(下北沢成徳高→東レ)

下北沢成徳高の3年時に第23回大会(2018)に臨んだ石川は、準決勝で同年の春高準決勝で対戦している金蘭会高と再戦に敗れた。同学年には野呂加南子、大﨑琴未(ともに東レ)、仁井田桃子(埼玉上尾メディックス)、1学年下には宮地佳乃(ヴィクトリーナ姫路)が在籍していた。その後、夏のインターハイでは同じカードとなった決勝ではリベンジに成功し、優勝している。

 

渡邊真恵(盛岡誠桜高→岡山シーガルズ→PFUブルーキャッツ)

今シーズンPFUに移籍した渡邊は第20回大会(2015)に出場時に、1学年下の佐々木海空(埼玉上尾メディックス)とともに月バレ本誌に登場している。当時のポジションはミドルブロッカーで「後輩も入ってきたので、私がゲームメイクやムードメイクができるように頑張りたいです」と抱負を語っていた。

 

 

曽我啓菜(金蘭会高→NECレッドロケッツ)

第22回大会(2017)で4連覇を達成した金蘭会高の優勝メンバーの一人だったのが当時2年生の曽我だ。同学年には水杉玲奈(東レアローズ)、西川有喜、3年生にはキャプテンを務める林琴奈(ともにJTマーヴェラス)がいた。翌年の大会でも優勝を果たしており、同高はさくらバレー5連覇を達成している。

 

髙相みな実(東京都市大塩尻高→中京大→PFU)

第18回大会(2013)で2年生ながら活躍し、1学年上の窪田美侑(元・日立リヴァーレ)らとともに2連覇を達成していた高相は、3年生エース、キャプテンとして第19回大会(2014)にも出場し3位という成績を残した。当時も身長164cmながら高いジャンプ力と攻撃力を発揮してチームを引っ張っていた。

 

 春の風物詩として戻ってくる、さくらバレー。今大会にもきっと“未来のVリーガー”がいるはずだ。残念ながら無観客での開催となるが、準決勝以降は配信も行われる予定なので、ぜひご注目を。

 

写真/月刊バレーボール

 

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