ヴォレアスの越川優 現役引退を発表
- V男子
- 2022.03.21
V2男子のヴォレアス北海道は、越川優がV.LEAGUE 2021-22シーズン限りで現役を引退することを3月21日(月・祝)に発表した。
越川は石川県金沢市出身で、岡谷工高(長野)から2003年にサントリーサンバーズに入団。2009年にはイタリア・セリエA2(当時)のパドヴァに移籍し活躍。その後サントリーに復帰し、2013年JTサンダーズに移籍した。初優勝に貢献したあと2017年にはJTを退団し、ビーチバレーボールに転向。2020年にV2のヴォレアス北海道に入団した。
高いジャンプ力とジャンプサーブ、パワーのあるスパイクを武器に活躍し、Vリーグで新人賞や7度のベスト6、3度のサーブ賞を受賞。サントリー、JTそれぞれで優勝を経験、最高殊勲選手賞にも選ばれている。
日本代表には高校3年時の2002年に初選出され、釜山(韓国)で行われたアジア競技大会で代表デビューした。主力選手として長きにわたり活躍し、2008年の北京オリンピックに出場、その後もキャプテンを務めるなど貢献してきた。
チームによると記者会見は、2021-22シーズン終了後に行う予定で27(日)のホームゲーム深川大会での試合終了後に、引退セレモニーを予定している。
本人もSNSで「リーグ最終戦後、みなさんの前でお話しさせて頂こうと思っています。是非、北海道でのラストプレーを見に来てください」とコメントしている。
【現役引退選手】
越川 優(こしかわ・ゆう)
アウトサイドヒッター/身長189センチ/1984年6月30日生まれ/石川県金沢市出身/岡谷工高→サントリー→パドヴァ→サントリー→JT→ヴォレアス
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