V1男子 中止試合の成績の取り扱いと順位決定方法の変更を発表
- SV男子
- 2022.03.31
Vリーグ機構は、V1男子のV・レギュラーラウンド中止試合の成績の取り扱いと順位決定方法の変更を3月31日(木)に発表した。
V1男子は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、V・レギュラーラウンドで当初予定されていた180試合中これまで20試合が中止となり順次再試合を実施、あるいはみなし開催として勝敗を決定してきたが、①〜④の下記4試合については今後、再試合を行うことが困難となった。そのため、再試合を行えないこれらの中止試合については、新型コロナウイルス対策に関する規程第11条に基づいて勝敗が決定した。
【勝敗をつけない試合】
①2月26日(土)、4月2日(土)JTサンダーズ広島 vs. FC東京
②2月27日(日)、4月3日(日)JTサンダーズ広島 vs. FC東京
※2月26日、27日に予定された試合はFC東京から、4月2日、3日の再試合はJT広島から中止の申し入れがあった。新型コロナウイルス対策に関する規程第11条[別紙2]に基づき、同じ試合で双方のチームによって当初の予定試合も再試合も中止の申し入れがあった場合、不可抗力として扱い、勝敗をつけない
【みなし開催となった試合】
③3月12日(土)ウルフドッグス名古屋 vs. 堺ブレイザーズ
④3月13日(日)ウルフドッグス名古屋 vs. 堺ブレイザーズ
※中止(棄権)・延期または何らかの理由で不戦敗となった場合は、中止・延期を申し出たチーム(堺)または不戦敗となったチームのセットカウントを0-3(0-25、0-25、0-25)とみなし、敗戦したものとする(みなし開催)
これに伴い各チームの消化試合数にばらつきが生じることから、当初の開催要項では「勝利数によって順位を決定する」としていたが、緊急時対策規程第9条(2)に則り、「勝率の高いチームを上位とする」順位の決定方法に変更して、V・レギュラーラウンドの順位を決めると発表した。
この結果、WD名古屋(26勝8敗 勝率76.5%)は現在1位に浮上。V・ファイナルステージ進出が決定した。
V1男子V・レギュラーラウンド順位表(3/31時点)
順位 |
チーム名 |
試合数 |
勝 |
負 |
勝率 |
セット率 |
1 |
WD名古屋 |
34 |
26 |
8 |
0.76 |
2.10 |
2 |
サントリー |
34 |
25 |
9 |
0.74 |
1.63 |
3 |
パナソニック |
34 |
24 |
10 |
0.71 |
2.02 |
4 |
東レ |
36 |
25 |
11 |
0.69 |
1.70 |
5 |
堺 |
36 |
24 |
12 |
0.67 |
1.64 |
6 |
JT広島 |
34 |
15 |
19 |
0.44 |
0.97 |
7 |
ジェイテクト |
34 |
15 |
19 |
0.44 |
0.87 |
8 |
FC東京 |
34 |
9 |
25 |
0.26 |
0.49 |
9 |
大分三好 |
36 |
6 |
30 |
0.17 |
0.29 |
10 |
VC長野 |
36 |
5 |
31 |
0.14 |
0.36 |
※勝率、セット率、得点率の順で上位を決定する
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