「2大会連続のオリンピック出場を達成したい」と話したフィリップ・ブラン監督
公益財団法人日本バレーボール協会は男子日本代表の2022年度登録メンバー35人を4月4日(月)に発表し、フィリップ・ブラン監督と南部正司男子強化委員長が記者会見を行った。
ブラン監督は「日本代表の監督として新たな冒険の幕開けを楽しみにしている。あらゆる策を講じ、オリンピックの出場権を獲得できるようにしたい。困難であることは認識しているが、2大会連続のオリンピック出場を達成したい」とコメント。
また、今年開催される世界選手権については、「オリンピックの次に重要な大会。(出場する)全チームに目標があり、それぞれのチームが全力をつくしてくる。最初の目標は、第1次ラウンドでキューバとカタールに勝利を収め、第2次ラウンドに進むこと。世界選手権の第3次ラウンドは(世界の)ベスト6に相当するので、難しいことだと思っているが、大会ベスト10を目指すことで、チームによい結果をもたらすと考えている」と話した。
リモート会見では、今年度も男子日本代表の主将を務める石川祐希の音声メッセージが公開され、「東京オリンピックに出場した選手、出場していない選手関係なく、今年から集まる選手一人一人が、すべての試合がパリにつながっているという意識を持って、これからプレーしていくことがとても重要。今からパリオリンピックの出場権獲得という一つのゴールを共有して、チーム一丸となって突き進んでいきます」とコメントした。
チームは6月より始まるVNLに向けて、まずは4月14日(木)から国内合宿をスタートさせる予定。
【写真提供:日本バレーボール協会】
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