もしもチームメートをゲームキャラにしたら
【サントリー柳田将洋選手編】
- SV男子
- 2022.04.14
今まで受けた中でいちばん強い大砲級のサーブ
月バレ :ブロックはどうですか?
藤中選手:高さはないですけど、今シーズンは試合最後の1点をブロックで止める、みたいなシーンがいくつかありますね。ここでも「勝負強さ」を発揮しますね。数字で言うと平均的な感じかな。
小川選手:50、いやもっとあるかな。60くらい?
藤中選手:そうだね、60にしておこう。次はトスか。
小川選手:マサさんは、ある程度スパイカーが打つエリアにトスを上げることができているイメージですね。
藤中選手:平均よりは上なので70くらいにしよう。次はサーブレシーブ、ディグ。
小川選手:ディグは上げているシーンを見ることが結構多いです(笑)
藤中選手:なんか上げているイメージあるね(笑) ポジショニングは結構いいと思うので70にします。
小川選手:そうですね! いいところにいます。(柳田選手が)いるところにボールがいきます(笑)
藤中選手:次は代名詞とも言えるサーブ。これはもう100。そして競っている場面とか「ここでエース取ったら熱い」という場面ではさらに50プラスされます。
小川選手:ゲームだったら、例えば25対24でマッチポイントを握った場面でマサさんのサーブになったら、キャラクターがエフェクトで光って、パラメーターの数字にプラス50ってなります。「え、やば! この場面で150になったぞ!」って感じです。勝負どころに強いイメージで、サーブという個人技に絶大な自信を持っているという感じがします。
藤中選手:コントロールについても猛(小川選手)が言ったように、勝負どころでエフェクトが入って100がさらに50プラスみたいな感じでいいと思います(笑)
月バレ :サーブの球速はどれくらいですか?
藤中選手:実際の速さは、本人に聞かないとわからないですが、120km/hは出ているかな。
小川選手:出ていると思います!
月バレ :柳田選手のサーブを受ける側から見て、嫌だと思うところはありますか?
藤中選手:ボールがキレイに回転していないので受けづらいし、結構ぶれるんですよ。
小川選手:ボールが回っていないイメージもある! 大砲で撃ったみたいな感じですね!
藤中選手:自分に向かってぶつかってくるような感じだよね(笑)
小川選手:しかも、ちゃんとコートに入ってくる、という感じです。自分はサーブを捕ることはないですけど(笑)
藤中選手:僕が今まで受けてきた中でいちばん重いサーブだと思います。
月バレ :今まででいちばん重いと言うのはすごいですね。大砲という表現もあったので「キャノンサーブ」を入れたいと思います。ちなみにサーブの緩急についてはどうでしょうか?
藤中選手:緩急も結構うまいと思います。スパイク同様に強く打つときと緩く打つときのモーションが同じなので、分かりづらいですね。
小川選手:ちゃんと見て緩いボールも意識しておかないとやられますね。「サーブモーション○」を入れましょう。それとサーブでも状況判断がうまいと思います。相手のサーブレシーブのフォーメーションを見て、空いているスペースを見たり、そこをカバーしてくるのを予想して逆をついたり。
「大砲」と表現された強烈なサーブが武器
藤中選手:駆け引き、うまいよね。
月バレ :それでは特殊能力「駆け引き」で表しましょう。技術的な部分以外での特徴はありますか?
藤中選手:得点後のハイタッチや抱擁は強めな気がします。
小川選手:そうそう、ハイタッチはちょっと痛いくらいですね(笑)
藤中選手:得点後に肩を組んで、輪になって背中をたたくときも結構強い(笑)
月バレ :「歓喜の表現強め」を入れましょう(笑) コートを離れると、いかがですか?
藤中選手:お酒は好きだと思います。ビールとかハイボール。あ、レモンサワーも結構飲んでいますね。
月バレ :では「レモンサワー○」にしましょうか。小川選手から見てはいかがですか?
小川選手:練習前や練習後に誰かしら、マサさんにいじられているというイメージがありますね。マサさんは結構いろんな選手をいじるほうです。そうしていろいろな選手とコミュニケーションを取ってくれます。
英語を話すことができ、高いコミュニケーション能力を持つ
月バレ :「コミュニケーション○」ですね。