V1男子V・ファイナルステージ ファイナル第2戦は、千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)で4月17日(日)に行われ、サントリーサンバーズがウルフドッグス名古屋に勝利し、連覇を達成。リーグ通算で9度目の栄光をつかんだ。
V・レギュラーラウンド2位でファイナル3を勝ち上がったサントリーと、同1位のWD名古屋が対戦したファイナルは2戦方式で行われ、10日(日)に開催された第1戦はWD名古屋が勝利していた。サントリーが第2戦を勝利したことにより1勝1敗となり、ゴールデンセット(1セット25点制)に突入。サントリーがこれを制して優勝を決めた。
試合結果は以下の通り。
ファイナル第2戦
サントリー 3-0 WD名古屋
( 25-16, 25-21, 25-17 )
ゴールデンセット
( 25-17 )
2年連続9度目のVリーグ優勝をつかんだサントリーサンバーズ
サントリー
■山村監督
「今はほんとうに信じられないという気持ちでいっぱいです。去年は負ける気がしませんでしたが、今年は簡単なリーグではなかったです。WD名古屋は強かったですし、レギュラーラウンドでもなかなか勝つことができませんでした。(第1戦は敗れたが)試合までの一週間を今日の試合で最高のパフォーマンスを出すための準備として捉えていたので、練習のムードは暗くなかったです。(今日の結果は)選手たちが自分たちで必要なことを考えて実践してくれた結果だと思っています」
■大宅主将
「今シーズンは非常に厳しい試合ばかりでしたが、『逆境に強いサンバーズ』をお見せできたのかなと思います。今日勝つしかなかったので、(第2戦の)1勝とゴールデンセットに向けて練習して準備し、自信をもって戦いました。レセプションが非常に安定していたので、楽しくトス回しをすることができました。1試合ずつ成長していくことができるチームだと思っているので、また次の目標に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」
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