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パナソニックの久原翼が現役引退 女子日本代表コーチに

久原翼(パナソニックパンサーズ)

 V1男子のパナソニックパンサーズは、久原翼が女子日本代表のアシスタントコーチに就任したことに伴い、現役引退することを4月19日(火)に発表した。

 なお退団はせず、今後もチームをサポートしていく予定。

 

 久原は兵庫県尼崎市出身で、市立尼崎高から東海大へ進み、2016年に内定選手としてパナソニックパンサーズに入団。攻守にバランスのとれたオールラウンダーとして活躍、17/18シーズンの三冠(天皇杯、V・プレミアリーグ、黒鷲旗)やリーグ2連覇(17/18、18/19)に大きく貢献した。日本代表としては16年に初選出され、19年のワールドカップバレーに出場し活躍。20年からはプロに転向していた。

 

【退団選手】

 

 

久原 翼(ひさはら・つばさ)

アウトサイドヒッター/身長188cm/1995年3月18日生まれ/兵庫県尼崎市出身/市立尼崎高→東海大

 

■コメント

 このたび、バレーボール選手としての現役生活に区切りをつけることになりました。ファンの皆さまには、このタイミングでの発表になってしまい申し訳ございません。今後は、バレーボール女子日本代表チームのスタッフとして新たな挑戦をしてまいります。パナソニックパンサーズとは選手としてではありませんが退団することなく、今後もチームと契約させていただきサポートしてまいります。

 パンサーズで過ごした約6年間、心のこもった温かいご声援ありがとうございました。2021年3月頃からチームを離れてしまい、ファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけしました。今シーズンの3月26日(土)に行われたFC東京戦で約1年ぶりにコートの中から見た景色はとても輝いていて、「バレーボールっていいなぁ」と改めて感じました。そう思わせてくれたのもチームメートやファンの皆さまのおかげです。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

 僕はパンサーズが大好きです。どんな時でも味方でいてくれて、助けてくれる。温かくて、おもしろくて、たくさんの人に応援していただけるパンサーズの一員になれたことを誇りに思います。これからもパンサーズへの熱いご声援をよろしくお願いします。ほんとうにありがとうございました!

 

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