ポーランド・プラスリーガ男子の2021/22レギュラーシーズンは現地4月22日にプレーオフ(最終順位決定戦)が行われ、関田誠大が所属するルビン(レギュラーシーズン10位)はワルシャワ(同9位)と対戦。2-3(21-25,25-22,25-18,15-25,14-16)で敗れた。
第1戦を落としたルビン。9-10位のプレーオフは2試合制となっており、何としてもこの試合で勝利したいところ(1勝1敗になれば、15点制のゴールデンセットが控えていた)。だが、フルセットに持ち込まれ、最終第5セットは9-11から3連続得点で一時は逆転したものの、あと一歩が届かなかった。
関田は先発出場を果たしたが、第1セットで相手ブロックにつかまり7-16とリードされた場面でステフィン・プレミスラフ(ポーランド)と交代。以降はベンチに控えた。プレーオフで0勝2敗としたルビンは、2021/22シーズンを10位で終えた。
なお、リーグでのシーズンを終え、今後は現地4月25日~26日に開催する「ヤン・ルツニスキ記念大会」に臨む。これはルビンのチーム創設者の一人であり、プラスリーガ参戦までに尽力したルツニスキ氏の栄誉を称える大会。ルビンは25日にスレンチン、翌26日にニサと試合を行う。
≪ルビン 戦績≫
【レギュラーシーズン】
第1節(10/4) vs.ベウハトゥフ ●1-3
第2節(10/8) vs.ワルシャワ ●1-3
第3節(10/17) vs.グダンスク ●0-3
第4節(10/25) vs.スヴァウキ 〇3-0 ★関田MVP
第5節(10/28) vs.ザビエルチェ ●2-3
第6節(11/6) vs.カトヴィツェ 〇3-1
第7節(11/15) vs.オルシュテン ●0-3
第8節(11/21) vs.ルブリン ●2-3
第9節(11/29) vs.ラドム ●2-3
第10節(12/5) vs.ニサ 〇3-1
第11節(12/11) vs.ヤストセブスキ ●0-3
第12節(12/19) vs.ケンジェジン-コジエ ●1-3
第13節(12/30) vs.ジェシェフ ●1-3
第14節(1/4) vs.ベウハトゥフ ●1-3
第16節(1/14) vs.グダンスク ○3-1
第17節(1/23) vs.スヴァウキ ●1-3
第18節(1/27) vs.ザビエルチェ ●2-3
第19節(2/6) vs.カトヴィツェ ●2-3
第20節(2/12) vs.オルシュテン ●0-3
第21節(2/18) vs.ルブリン 〇3-2
第15節(3/2) vs.ワルシャワ ●1-3
第22節(3/6) vs.ラドム 〇3-2
第23節(3/12) vs.ニサ 〇3-0
第24節(3/20) vs.ヤストセブスキ ●1-3
第25節(3/26) vs.ケンジェジン-コジエ 〇3-2
第26節(4/2) vs.ジェシェフ ●0-3
ルビン:10位/8勝18敗(26ポイント)
【プレーオフ(9-10位)】
第1戦(4/14) vs.ワルシャワ ●0-3
第2戦(4/22) vs.ワルシャワ ●2-3
ルビン:最終10位
【プハール・ポルスキ2022(カップ戦)】
ベスト32ラウンド(12/22) vs. ビドゴシュチュ 〇3-1
ベスト16ラウンド(1/19) vs.グダンスク ●1-3
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