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石川祐希の所属するミラノ(レギュラーシーズン5位)は現地時間5月3日(火)、イタリア・セリエAプレーオフ5位決定戦予選第5戦でピアチェンツァ(レギュラーシーズン6位)とアウェーで対戦し、1-3(25-20, 27-29, 23-25, 19-25)で敗れた。石川はスターティングメンバーで出場し、13得点。
ミラノは第1セット、序盤からバルテレミ・シネニエズ(フランス)のスパイク、石川のコート奥に落とす軟打などでリードし先取。第2セットは終盤まで一進一退となり、26-26でシネニエズが弾いたボールを石川が好レシーブで相手コートに返す場面もあったが、27-29で落とした。第3セットも終盤まで互角の展開を繰り広げたものの、ピアチェンツァに奪われてしまう。第4セットは中盤にリードしたが、6連続失点で逆転され、追いつくことができず敗れた。
この敗戦により、プレーオフ5位決定戦は2勝3敗。ヴェローナとセット率0.01差の5位となり、上位4チームが進む準決勝に進めずシーズンが終了した。
スタメン出場した石川はブロックによる1点を含む13得点。サーブレシーブ返球率は50%(内Aパス35%)だった。
石川祐希コメント
「1セット目、いい流れで、2、3セット目も競った試合ができたのですが、最後は取りきれず負けてしまいました。なかなか難しい5位決定戦で、結果としては予選敗退となりました。疲労もある中でできることはすべてやったので『仕方がない』という悔しい思いですが(この結果を)受け入れるしかないと思っています」