V1男子のFC東京は、4月28日(木)と5月6日(月)に引退・退団を発表していた佐藤望実、宮原和輝、山田要平、近江芳樹、ヨナス・クヴァーレン、マーク・エスペホ、草柳和希アナリストの退団コメントを5月8日(日)に発表した。
FC東京は5月末に活動休止が決まっているが、チーム全体の譲渡先はネイチャーラボに決定しており6月から新チームとして東京をホームタウンに活動する。
引退・退団選手・スタッフの詳細とコメントは下記の通り。
【引退選手】
佐藤望実(さとう・のぞみ)
アウトサイドヒッター/184cm/1994年9月14日生まれ/埼玉県松伏町出身/花咲徳栄高→中央学院大
■コメント
小さいころから憧れていたバレーボールのトップリーグでプレーさせていただけたこと、たくさんの人に助けられてここまでプレーできたこと、バレーボールというスポーツの奥の深さを教えていただけたこと、まだまだありますが、たくさんの経験をFC東京で学ばせていただきました。その一つ一つがとても大切な宝物です。
宮原和輝(みやはら・かずき)
アウトサイドヒッター/183cm/1995年6月28日生まれ/大阪府柏原市出身/清風高→東海大
■コメント
勝った試合より負けた試合の方が多かったにもかかわらず、いつもともに戦ってくれるファン、サポーターの方にはほんとうに感謝しています。チームメートや応援スタイル、ユニフォーム、チャント、すべてが大好きでした。
僕がいちばんこのチームを愛していました。きっとこれからもです。この4年間で体験したすべては人生でかけがえのない宝物になりました。皆さんほんとうにありがとうございました!!
【退団選手】
山田要平(やまだ・ようへい)
セッター/身長185cm/1988年10月9日生まれ/山形県南陽市出身/山形南高→順天堂大→大分三好
■コメント
今シーズンはチームにとっても私にとっても大きな節目になったと感じております。4年前からフローターサーブを打てなくなってしまいなかなか思うようにバレーボールができず苦しい時もありましたが、いつも声をかけて理解してくれた同期や仲間のおかげで前を向いて戦うことができました。
近江芳樹(おうみ・よしき)
アウトサイドヒッター/身長190cm/1997年4月16日生まれ/大分県別府市出身/駿台学園高
■コメント
ケガが多くなかなか試合に出場する機会がなく、あまり記憶に残るようなプレーヤーではありませんでしたが、このチームと仲間に出会えたこと、V1でプレーできたこと、ここで得た経験は僕にとっての宝物です。
ファン、サポーター、支えてくれたすべての方々の応援、サポートがあったからこそ今の自分があるのだと思います。今までほんとうにありがとうございました!
ヨナス・クヴァーレン(Jonas Kvalen)
アウトサイドヒッター/身長196cm/1992年6月6日生まれ/ノルウェー出身/Prefaxis Menen(ベルギー)→Rinascita Volley Lagonegro(イタリア)→LUC(スイス)→VC Greenyard Maaseik(ベルギー)→Tokat Belediye Plevnespor(トルコ)
■コメント
私は、ここFC東京でとても楽しくプレーをし、仲間たちと時間を共有することができました。 FC東京で過ごせたことに感謝するとともに、とても誇りに思っています。 この1年、私がみなさんと時間を共有できたこと、チームの歴史の一部にいられたことに、心から感謝しています。ありがとうございました。そしてまたお会いしましょう!
I wish you all the best!
マーク・エスペホ(Marck Espejo)
アウトサイドヒッター/身長191cm/1997年3月1日生まれ/フィリピン出身/Cignal(フィリピン)→大分三好→Visakha(タイ)→Bani Jamra(バーレーン)
■コメント
FC東京で、皆でプレーし、皆で戦うことができ、とても光栄でした。 私にとって、チームメート、スタッフ、ファン・サポーターの皆さんと過ごしたFC東京でのこの素晴らしい時間はとても大切なものです。 今シーズン、とても多くのことを経験しましたが、全員で一緒に行動し、チームとして戦ってきたことを心から嬉しく思っています。
【退団スタッフ】
草柳和希(くさやなぎ・かずき)
アナリスト/1996年7月18日生まれ/東京都杉並区出身/日本体大
■コメント
子どものころから応援していたチームでキャリアをスタートできたことがうれしかったのを昨日のことのように覚えています。私自身は新しい道へ進みますが、新しいチーム、選手の活躍を祈っています。3年間かかわってくれたすべての皆さまに感謝を申し上げます。
※選手・スタッフの全文コメントはこちら
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