V1女子のヴィクトリーナ姫路は、脇田美怜と福井愛加が引退することを5月7日(土)に、中谷宏大監督が退任することを9日(月)に発表した。
退任監督と引退選手の詳細とコメントは下記の通り。
【退任監督】
中谷宏大(なかや・こうだい)
監督/1980年8月5日/長野県辰野町/早稲田大
■コメント
ヴィクトリーナ姫路を取り巻く環境の変化や周囲の皆さまの期待が大きくなってきている中、結果という形で皆さまに報いることができなかったのは、私の力不足以外の何物でもないと思っています。
地域リーグから始まり、Vリーグ参戦、V2優勝、V1昇格と竹下さんの下、文字通りゼロから作り上げてチームが大きくなる過程に携われたことは幸せでした。かかわってくださった皆さまにどれだけありがとうを言っても足りませんが、ほんとうにありがとうございました。
【引退選手】
脇田美怜(わきた・みれい)
アウトサイドヒッター/身長170cm/1996年12月10日生まれ/和歌山県岩出市出身/和歌山信愛高→大阪体大
■コメント
ヴィクトリーナ姫路に入団し、プロ選手となったこの3年間、とにかく挑戦し続けました。結果を出すことはできませんでしたが、挑戦し続けた過程をとても誇りに思います。私の人生の宝物です。
大きな支え、応援があったからこそ最後まで走り続けることができました。ほんとうにありがとうございました。
福井愛加(ふくい・まなか)
リベロ/身長159cm/1997年11月17日生まれ/兵庫県洲本市出身/日ノ本学園高→神戸親和女大→マックスバリュ・ヴィクトリーナ
■コメント
バレーボールを始めたころの夢であったプロの選手になるという夢をかなえることができたことはほんとうにうれしく、またこの世界でプレーできたことを誇りに思います。
バレーボール人生で学んだことは必ずこれからの人生に生きると思います。ほんとうに今まで応援ありがとうございました。
※監督・選手コメント全文はこちら
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