東レ 白井美沙紀主将の引退とスタッフ3名の退団を発表
- SV女子
- 2022.06.01
V1女子の東レアローズは白井美沙紀主将の引退と島崎満夫チーフトレーナー、竹尾龍慶アナリスト兼コーチ、伊東都事務局が退団することを6月1日(水)に発表した。白井はスタッフとしてチームに残る予定。
引退選手・スタッフの詳細とコメントは下記の通り。
【引退選手】
白井美沙紀(しらい・みさき)
セッター/身長175cm/1996年7月30日生まれ/神奈川県平塚市出身/大和南高
■コメント
このたび、2021-22シーズンをもちまして、現役生活を終える決断をしました。
競技を始めて丸16年、バレーボールを通して、たくさんのことを学び、成長できた時間でした。ほんとうにいろいろな方々に支えられて幸せな競技生活でした。このチームに入ったこと、セッターに転向したこと、そして、ここで引退を決意したこと、何ひとつ後悔のない選択だと思っています。
今は次の目標に向かって一歩踏み出し、挑戦したいと思います。選手ではなく、スタッフという立場になりますが、これまで同様チームのために全力で頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします。
【退団スタッフ】
島崎満夫(しまざき・みつお)
チーフトレーナー/1963年8月11日生まれ/東京都出身/日本大
■コメント
男女アローズに携わりお世話になって四半世紀が過ぎました。一つのチームにこんなに長く在籍させていただけたのは会社、チームの理念やイズムが私にとってトレーナーとしての大きな指針になったからです。人間形成の場としてはこの上ない環境でした。もちろん、いまだに未熟ではありますが、仲間(同志)、選手たちに恵まれほんとうに幸せでした。ありがとうございました。
竹尾龍慶(たけお・りゅうけい)
アナリスト兼コーチ/1995年8月2日生まれ/長崎県出身/関西学院大
■コメント
約4シーズンでしたが、たくさんのことを学ばせていただき、伝統あるチームの一員として戦えたことを誇りに思います。東レアローズ関係者をはじめ、応援してくれる方々、他チームのアナリストの方々、たくさんの人にお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。これからも東レアローズの応援よろしくお願いします。次のステージに向けて頑張っていきます!!
伊東 都(いとう・みやこ)
事務局/1993年12月6日生まれ/京都府出身/京都橘高
■コメント
2012年にマネージャーとして入団させていただいた当初は、社会経験もなく、右も左も分からない私を温かく迎え入れてくださり、偉大な先輩方が愛情をもって育ててくださったお陰でここまでまっとうすることができました。若いうちから社会に出ることに不安はありましたが、一人の人間として考え方や生き方、人間性を確立する時期をこの東レアローズで過ごせたことは一生の財産になると実感しております。今後さらに強く愛されるチームと成長していく東レアローズの活躍を楽しみに、私自身も新たな人生を歩んでいきたいと思います。
※選手・スタッフコメント全文はこちら
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