【写真:チーム提供】
第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会が6月6日(月)から13日(月)までナコンパトム(タイ)で開催される。この大会に出場するU18女子日本代表の選手12人が決定した。日本は2018年に行われた前回の第12回大会で優勝している(2020年の第13回大会は新型コロナウイルスの影響により中止)。
今大会はかつて「アジア女子U17バレーボール選手権大会」という大会名だったが、今年3月に開催された国際バレーボール連盟(FIVB)理事会で、FIVB主催のアンダーエイジカテゴリー世界選手権の年齢区分を男女とも「21歳未満」と「19歳未満」に改めることが決定した。
それに伴い、2023年に開催される世界U19(ユース)女子選手権の予選を兼ねる(最終順位上位4チームに出場権が付与される)今大会の出場資格の見直しが行われ、今回よりU18となった。なお、男子はFIVBの年齢区分が当初より「21歳未満」と「19 歳未満」であるため、この変更は女子大会にのみ適用される。
大会の概要と出場選手は下記の通り。
【大会名】
第14回アジアU18女子選手権大会
【開催地】
ナコンパトム(タイ)
【開催期間】
2022年6月6日(月)〜13日(月)
【参加11チーム】
A組 オーストラリア、イラン、韓国、タイ、ウズベキスタン
B組 中国、チャイニーズタイペイ、インド、日本、カザフスタン、フィリピン
【選手出場資格】
1.2005年1月1日以降に生まれた選手であること
2.FIVB世界ユース選手権への出場経験がない選手であること
【競技方法】
予選ラウンドでは、出場11チームがA、B組に分かれ、1回総当たり戦を行う。各組1・2位チームがセミファイナルラウンド(1-4位)、3・4位チームが同(5-8位)に進み、勝敗に基づきファイナルラウンドを戦い、順位を決定。予選ラウンドA組5位とB組6位は11位決定戦を戦い、敗れたチームは11位となる。勝利したチームは予選ラウンドB組5位と9-10位決定戦を戦う。
【アジアU18女子選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前(ふりがな)/所属/身長/ポジション>
1 河俣心海(かわまた・ここみ)/下北沢成徳高1年/182cm/OH
2 渡邉実羽香(わたなべ・みうか)/静岡県富士見高2年/180cm/OH
3 平野シアラ美恵アディナ(ひらの・しあらみえあでぃな)/金蘭会高1年/176cm/OH
4 笠井季璃(かさい・りり)/旭川実高2年/175cm/OH ※主将
5 大森咲愛(おおもり・さえ)/金蘭会高1年/173cm/OH
6 インディグウェ シンディ 千想夢(いんでぃぐうぇ・しんでぃちそむ)/八王子実践高2年/184cm/MB
7 秋本美空(あきもと・みく)/共栄学園高1年/183cm/OH
8 馬場柚希(ばば・ゆずき)/安倉中3年/176cm/MB
9 北川美桜(きたがわ・みお)/松山東雲高1年/175cm/MB
10 日髙心(ひだか・こころ)/高知高3年/172cm/S
11 吉田紗奈衣(よしだ・さなえ)/誠信高2年/167cm/S
12 西川 凛(にしかわ・りん)/金蘭会高1年/158cm/L
監督 三枝大地(さえぐさ・だいち))/公益財団日本バレーボール協会