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春高2025

日本が大会8連覇 MVPに大森 アジアU18(ユース)女子選手権

  • アンダーエイジ
  • 2022.06.14

 第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会に出場しているU18女子日本代表は、予選ラウンドから無傷の7連勝で優勝を手にした。

 大会最終日の6月13日(月)、ナコンパトム(タイ)でのファイナルラウンドで中国と対戦。予選ラウンドではストレートで勝利していた相手に2セットを先取された日本は、そこから3セットを連取し逆転で勝利。2007年に行われた第6回大会(2020年の第13回大会は新型コロナウイルスの影響により中止)から大会8連覇(優勝は9度目)を達成。

 また大会MVPとベストアウトサイドヒッターに大森咲愛、ベストセッターに吉田紗奈衣、ベストリベロに西川凜がそれぞれ選出された。

 

 日本は2023年に開催予定の世界U19(ユース)女子選手権の出場権(今大会最終順位上位4チームに付与)を獲得した。なお前回、2019年に行われた第16回大会の順位は5位だった。2021年にメキシコで行われた第17回大会には、日本は出場していない。

 

   

 試合結果と最終順位は下記の通り。

 

【第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会】

■ファイナルラウンド 6月13日

日本3-2 中国

(19-25, 26-28, 25-21,25-17,15-13)

 

・中国戦の第1セットスターティングメンバー

吉田、大森、馬場、平野、笠井、北川、リベロ西川

 

 

【最終順位】

1位 日本

2位 中国

3位 韓国

4位 タイ

5位 チャイニーズタイペイ

6位 カザフスタン

7位 イラン

8位 ウズベキスタン

9位 フィリピン

10位 インド

11位 オーストラリア

 

【アジアU18女子選手権大会出場選手(12人)】

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

<背番号/名前(ふりがな)/所属/身長/ポジション>

1 河俣心海(かわまた・ここみ)/下北沢成徳高1年/182cm/OH

2 渡邉実羽香(わたなべ・みうか)/静岡県富士見高2年/180cm/OH

3 平野シアラ美恵アディナ(ひらの・しあらみえあでぃな)/金蘭会高1年/176cm/OH

4 笠井季璃(かさい・りり)/旭川実高2年/175cm/OH ※主将

5 大森咲愛(おおもり・さえ)/金蘭会高1年/173cm/OH

6 インディグウェ シンディ 千想夢(いんでぃぐうぇ・しんでぃちそむ)/八王子実践高2年/184cm/MB

7 秋本美空(あきもと・みく)/共栄学園高1年/183cm/OH

8 馬場柚希(ばば・ゆずき)/安倉中3年/176cm/MB

9 北川美桜(きたがわ・みお)/松山東雲高1年/175cm/MB

10 日髙 心(ひだか・こころ)/高知高3年/172cm/S

11 吉田紗奈衣(よしだ・さなえ)/誠信高2年/167cm/S

12 西川 凛(にしかわ・りん)/金蘭会高1年/158cm/L

監督 三枝大地(さえぐさ・だいち))/公益財団法人日本バレーボール協会

 

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