大塚達宣×髙橋藍 本誌初対談（前編） もし高校3年生どうしで戦ったら？【プレイバック】
- 日本代表
- 2022.06.16
もしお互いが高3の時に対決していたら？
——もし、大塚選手が3年の時のメンバーと、高橋選手が3年の時のメンバーが戦ったらどうなると予想しますか？
大塚：日本代表の合宿に入ったときに、二人でその話をしたんですよ。その結果、どっちもどっちだね、と（笑）
髙橋：タイプが全然違うので…。やってみないと、正直どうなるかわからない感じですよね。
大塚：ほんまにわからない。まぁ、負ける気はないでー、みたいな（笑） お互い言ってるんですけど（笑）
髙橋：それはそう（笑）
——洛南高校と東山高校は、バレーボール部だけでなくバスケットボール部などでもライバル校です。お互い対戦するときに特に意識するものですか？
大塚：僕個人としては、東山は全国に出るためのいちばん高い壁であって、東山に勝ったからこそ自信と勇気を持って全国に飛び出せる、という相手です。学校としても、東山に負けんな、という感じはありますね。
髙橋：因縁ぽいものがありますよね。特にバレーボール部とバスケットボール部はそんな感じですよね？
大塚：そんな感じ。
髙橋：自分としては洛南に勝たなければ全国はなかったので、試合の日は倒す気満々で戦っていましたが、試合以外では選手どうしいろいろしゃべったりとか…。言ったら、仲よしなくらいで…、結構、あの～。
大塚：大丈夫、大丈夫（笑）
髙橋：バレー以外のふだんのところでは切り替えてました。
大塚：試合会場ではもちろん敵なのでスイッチが入っていましたが、試合を離れると同じ京都やし、出身中学が同じでかつては一緒にバレーをしていたメンバーが多く仲はいいですね。オンとオフをしっかり切り替えてやっている感じです。
大塚達宣
おおつか・たつのり／2000年11月5日生まれ／身長194㎝／アウトサイドヒッター／早稲田大2年
髙橋 藍
たかはし・らん／2001年9月2日生まれ／身長188㎝／アウトサイドヒッター／日本体大1年
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