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春高2025

大塚高と興國高が本戦出場へ前進 清風は6回戦で昇陽に敗れる【インターハイ2022大阪府予選(男子)】

  • 学生
  • 2022.06.19

 

 続く試合では、同じく初出場を目指す興國高が、近畿大附高にストレート勝ち。同校初のベスト4リーグで、エースが躍動した。

 

 秦と同じく月州中(大阪)3年生時に全中選抜に選ばれた#2村瀬仁巨良主クウェスイが豪快なスパイクで相手のレシーブを弾き飛ばすと、サービスエースも連発。ツーセッターの一角である#12迫優成も鋭いスパイクを打ち込み、セッターの#1増野大智とともにチームを引っ張った。

 

 この日はコーチとして登録された木内学監督は「(村瀬は)技術面、精神面でも成長を感じました。新人戦でベスト4に入りましたが、もう一度チャレンジャーの気持ちで臨みました」と笑顔。村瀬は「挑戦者として失うものがないので。エースとして大事なところで決めたい」と力強く語った。

 

 敗れた近畿大附高は、6回戦で昨年の春高出場校である大阪産大附高をフルセットの末に撃破。興國高戦でもミドルブロッカーの#7下桝登二朗らが得点を重ねたが、新人大会に続いて興國に悔しい敗戦を喫した。

 

 

 なお、6年連続で本戦に出場していた清風高は、6回戦で昇陽高にストレート負け。高さのある相手に対し、粘り強い守りから攻撃につなげるも、勝負どころでのミスが響いた。

 

 昨年度からの唯一のレギュラーであるエースの城戸健太郎キャプテンは「焦りからミスを生んでしまいました。やりたいことができず、それがいちばん悔しいです。課題を一つずつ潰して、昨年度のチームと負けずとも劣らないチーム力をつけたいです」と春高予選での巻き返しを誓った。

 

本日の試合結果

6回戦

昇陽2(25-20,25-20)0清風

大塚2(25-15,25-15)0清教学園

近畿大附2(26-24,23-25,25-23)1大阪産大附

興國2(25-23,25-15)0大阪商大高

 

ベスト4リーグ1試合目

大塚2(25-21,43-41)0昇陽

興國2(25-22,25-20)0近畿大附

 

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