第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会が7月4日(月)から11日(月)までヌルスルタン(カザフスタン)で開催される。この大会に出場する、U20女子日本代表の選手12人が決定し、6月24日(金)に発表された。日本は2018年に行われた前回の第19回大会で優勝している(2020年の第20回大会は新型コロナウイルスの影響により中止)。
今大会はかつて「アジア女子U19選手権大会」として行われたが、今年3月に開催された国際バレーボール連盟(FIVB)理事会で、FIVB主催のアンダーエイジカテゴリー世界選手権の年齢区分を男女とも「21歳未満」と「19歳未満」に改めることが決定した。
それに伴い、2023年に開催される世界U21女子選手権の予選を兼ねる(最終順位上位2チームに出場権が付与される)今大会の出場資格の見直しが行われ、今回よりU20となった。なお、男子はFIVBの年齢区分が当初より「21歳未満」と「19 歳未満」であるため、この変更は女子大会にのみ適用される。
大会の概要と出場選手は下記の通り。
【大会名】
第21回アジアU20女子選手権大会
【開催地】
ヌルスルタン(カザフスタン)
【開催期間】
2022年7月4日(月)〜11日(月)
【参加9チーム】
A組 カザフスタン、タイ、韓国、イラン
B組 日本、中国、チャイニーズタイペイ、インド、ウズベキスタン
【選手出場資格】
1.2003年1月1日以降に生まれた選手であること
2.FIVB世界ジュニア選手権への出場経験がない選手であること
【競技方法】
予選ラウンドでは、出場9チームがA、B組に分かれ、1回総当たり戦を行う。各組1・2位チームがセミファイナルラウンド(1-4位)、3・4位チームが同(5-8位)に進み、勝敗に基づきファイナルラウンドを戦い、順位を決定。予選ラウンドB組5位のチームは9位となる。
【アジアU20女子選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前(ふりがな)/所属/身長/ポジション>
1 深澤めぐみ(ふかざわ・めぐみ)/久光スプリングス/176cm/OH
2 深澤つぐみ(ふかざわ・つぐみ)/東レアローズ/176cm/MB
3 加地春花(かじ・はるか)/トヨタ車体クインシーズ/172cm/S ※主将
4 佐伯亜魅加(さいき・あみか)/岡山シーガルズ/176cm/OH
5 吉武美佳(よしたけ・みか)/久光スプリングス/182cm/OH
6 堤 亜里菜(つつみ・ありな)/明海大1年/170cm/OH
7 本田 凛(ほんだ・りん)/筑波大1年/177cm/MB
8 熊谷仁依奈(くまがい・にいな)/古川学園高3年/165cm/S
9 古川愛梨(ふるかわ・あいり)/下北沢成徳高/184cm/MB
10 德本歩未香(とくもと・あみか)/金蘭会高3年/152cm/L
11 上村杏菜(うえむら・あんな)/金蘭会高2年/168cm/OH
12 北窓絢音(きたまど・あやね)/誠英高3年/181cm/OH
監督 山田晃豊(やまだ・あきのり))/日本電気健康保険組合
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