復帰した石川が21得点の活躍でスロベニアに勝利 男子日本代表
- 日本代表
- 2022.06.26
【Photo:FIVB】
ネーションズリーグ(VNL)2022男子予選ラウンド第2週フィリピン大会は、6月26日(日)にケソンで第6日目が行われ、日本(FIVBランキング7位)はスロベニア(同8位)と対戦し3-1で勝利した。
前日のフランス戦では出場しなかったメンバーの多くが戻った日本は第1セット、山内のブロック、石川のサービスエース、髙橋(健)のアタックなどでリードを奪い、先取する。
第2セットは大塚のアタック、西田の2連続サービスエースで序盤から突き放すが、スロベニアも来季ジェイテクトでプレーするウルナウトのサービスエースなどで追い上げる。髙橋(健)や石川のブロックで再び点差を広げたが、22-17から8連続失点を喫し、逆転されてセットを落とした。
第3セットは序盤に大塚、髙橋(健)の攻撃でリードを広げ、終盤は石川を中心に攻めて取り返した。
第4セットは石川のアタックや関田のツーアタックで好スタート。その後も大塚のアタックなどでさらにリードを広げてこのセットを奪い、勝利で第2週フィリピン大会を終えた。この後、日本は予選ラウンド第3週大阪大会に向けて帰国する予定。
今大会は、出場する男女各16ヵ国が1週ごとに8チームずつ2組に分かれて各週4試合(計12試合)の予選ラウンドを戦い、上位8チームがファイナルラウンドに進出する。
■ネーションズリーグ2022男子予選ラウンド
第2週フィリピン大会 第6日目
日本(6勝2敗・3位)3-1スロベニア(3勝5敗・9位)
(25-21, 22-25, 25-18, 25-19)
■日本の第1セットスターティングメンバー
髙橋(健)、関田、石川、山内、西田、大塚、リベロ山本
■日本のトップスコアラー(上位3人)
石川 21得点(アタック17得点、ブロック1得点、サーブ3得点)
大塚 13得点(アタック13得点)
西田 12得点(アタック10得点、サーブ2得点)
■次戦(大阪大会)
7月6日(水)時間19:10
対戦相手:オーストラリア(1勝6敗16位・FIVBランキング32位)
■次戦のテレビ放送予定
BS-TBS 7月6日(水)19:00〜
TBS地上波 26:13〜
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
サービスエース9本で圧倒 男子日本代表 東京2020オリンピック銅メダルのアルゼンチンを下す
バレーボール日本代表・龍神NIPPON・火の鳥NIPPON 特設サイト