V1男子の堺ブレイザーズは中垣内祐一部長が退団することを6月28日(火)に発表した。2016/17V・プレミアリーグで堺ブレイザーズの部長を務めていた中垣内氏は2017年から男子日本代表監督を務め、東京2020オリンピックでは7位の成績を収めた。日本代表監督退任後の2021年10月より4年半ぶりにチームに復帰していた。
中垣内祐一(なかがいち・ゆういち)
部長/1967年11月2日生まれ/福井県福井市出身/筑波大
■コメント
日本リーグ時代からさかのぼり、足掛け32年のVリーグ生活でありましたが、幾多の至福の経験をさせていただき感謝の念に堪えません。入社当時より、何もできない、バレーボールしか取り柄のなかった私を忍耐強く、導いてくださった指導者、上司や諸先輩方や同僚の皆さん、コートの中で時にはぶつかりながら目標に向かってともに戦ったチームメイト、そしてチームを陰から日向から支えてくださった関係者の皆さん、更には励ましの声援を続けてくださったファンの皆さん、全ての方々にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
今後は、ブレイザーズの応援者の一人として、これまで私が受けてきたご恩をお返ししていく所存です。これまでのさまざまな経験を生かしつつ、新たな人生にチャレンジしていくことになりますが、皆さんと、またどこかでお会いできることを楽しみにしております。これまでほんとうにありがとうございました。
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