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春高2025

もう一つの男子日本代表 合宿で生まれる“ケミストリー” 薩摩川内合宿レポート5

  • 日本代表
  • 2022.07.21

 

笑顔でストレッチ(左から)難波、小野、山田

 

「結束が深まった」小野遥輝

 前回のNTC合宿からチームの結束も深まって練習でき、有意義な合宿となった。自分の持ち味である攻撃力も、深津(旭弘)さん、永露(元稀)さんと合わせていくなかで、アピールできたかなと思う。AVCで優勝できるように頑張りたいです。

 

 ファンから「はるきまん」と愛される小野選手。足技でのスーパーディグにチームメイトも会場も、わっとどよめく場面がありました。秘めた熱さの爆発に期待です。

 

 

「自分の課題を認識」小宮雄一郎

 ふだん一緒にやらないメンバーが集まってやったことで、僕自身プラスになり、成長できた部分がありました。このチームのシステムとして、ブロック面、サーブ面がすごくよかった。一方で、自分の課題であるスパイクをもう少しアピールしないといけなかったですね。チームに帰って引き続きトライしていきます。

 

 

「自身の力を再確認」難波尭弘

 気持ちも入って新鮮な感じで練習するのが久しぶりでした。もちろん、ずっと練習はしているんですけれども、Vリーグでは出場機会があまりなかったこともあって。初対面の方もいましたが、皆さん優しかった。東レではいちばん下ですが、ここではある程度、自分でも気持ちが入ったらやれるな、という自信を練習通して得ることができた。自分の実力を下に見なくてもいいかなと、自分の能力を再確認できた合宿となりました。

 

――オフには桜島観光も

 インドア派なので、一日外にいるのはきつかったですが(笑) 楽しかったです。

 

 コートでも体格のよさが引き立つ小宮選手と難波選手。気は優しくて力持ち、な感じがにじみ出ています。オフの日も思い思いに楽しんでいる様子がうかがえました。

 

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