もう一つの男子日本代表 “日本のバレーが変わった” 薩摩川内合宿レポート6
- 日本代表
- 2022.07.21
練習終わりの体幹トレーニング
「トップを狙ってやっている」高橋和幸
――合宿の成果は?
アルゼンチンという強豪と練習試合をして、通用する部分、しない部分がはっきりわかった点。チームとしてトップを狙ってやっている、というのをみんなで一致団結してできたのがよかったと思います。
高橋選手もVNL帯同からの合流組。きびきびとした動きで、コートにエナジーをもたらしていました。
「この経験をチームに伝えて」山田大悟
――東京グレートベアーズ(GB)から監督と山田選手が参加しました
僕自身、このカテゴリーに選ばれるのが初めてで不安もありましたが、周りのレベルが高いなかでやるのは楽しみでもありました。自分がどれだけやれるのか、思いっきりやろうと思って参加して、やりきったなという感じはあります。代表チームでは監督が言わなくても選手がその意図を汲んで主体的に動きますし、自分の意見をしっかり言える環境がありました。自分がチームに戻ったときには、そういうことをチームメートに伝えていきたいと思います。
「やりきりました」とすがすがしい笑顔で答えてくれた山田選手。東京GBの大きな力となる予感です。