【四国インターハイ2022】東九州龍谷が4回戦へ。終始リードを保った東九州龍谷が地元徳島・城南にストレート勝ち
- 学生
- 2022.07.31
城南は粘りのレシーブを見せるもベスト16で敗退
7月31日、「令和4年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2022)」大会3日目、女子決勝トーナメント3回戦、地元徳島・城南は東九州龍谷(大分)と対戦。終始リードを保った東九州龍谷が城南を2-0で下し、決勝トーナメント4回戦進出を決めた。
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第1セット序盤から、東九州龍谷がリードする展開に。#2飯山エミリを軸に、#5飯尾風香、#3岡部詩音らアタッカー陣がポイントを取って12-5とリードする。城南は粘り強いレシーブからキャプテン#3森本はなや#5澤美月が力強いスパイクを決め、東九州龍谷の高いブロックに苦しみながらも挽回を図る。#5澤の連続得点や相手の攻撃をレシーブでつないでフェイントで落とすなどして、城南は11-14と3点差まで追い上げた。
しかし、点差を詰められたところで東九州龍谷の猛攻が再開。#5飯尾のライトからの鋭いスパイクや#2飯山の一枚ブロックなどで18-12と再び引き離す。そのまま終盤も勢いは止まらず、最後は#7石山菜花がライトからスパイクを決めて、東九州龍谷が25-15で第1セットをものにした。
第2セットも、序盤から東九州龍谷#7石山や#3岡部らアタッカー陣のスパイクが自在に決まり、東九州龍谷が12-0と大きくリードする。城南は#10嵩原夏希のスパイクで1点目を取ると、エース#3森本や#4竹田清花のクイックなどで5-17と巻き返しを図るが、ゲームの流れを変えることができない。
勢いに乗る東九州龍谷が確実にポイントを挙げていき、22-7と大量リード。しかし、次の場面で城南が得点すると、サウスポー#8重田沙紀のサーブで崩し、連続得点。続けて城南にブロックポイントが出て10点目を取ると、相手の攻撃を拾ってエース#3森本が決め切り11点目を奪取。さらに#8重田のサービスエースなども決まり、城南が6連続得点で13-22と奮起。
しかし、城南の追い上げもここまで。東九州龍谷#2飯山がセンターから強烈な一打を決めて23点目を奪うと、続けて城南の攻撃を拾い攻撃につなげてマッチポイント。城南#3森本がレフトスパイクで1点返すも、最後は東九州龍谷がライトスパイクを決めてゲームセット。終始リードを保った東九州龍谷が25-14で第2セットを取り、ストレート勝ちを収め4回戦へ駒を進めた。
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