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春高2025

絶対的エース舛本、日本代表の麻野ら今大会注目の10人【四国インターハイ男子】

  • 学生
  • 2022.08.03

 

 

令和4年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が、女子は7月28日(木)から8月1日(月)に徳島で、男子は8月3日(水)から7日(日)に香川で行われる。攻撃面で男子大会を盛り上げる注目の10選手を紹介

 

 

平田(左)と舛本(ともに鎮西)【写真:月刊バレーボール】

 

舛本颯真(鎮西高[熊本])

ますもと・そうま/3年/アウトサイドヒッター/身長182cm/最高到達点340cm/龍田中(熊本)

 昨年のインターハイ決勝で49得点、今年の春高決勝で52得点をマークした絶対的エース。コース幅が広く、前衛後衛問わずたたき込むスパイクは、わかっていても止められない。今年はキャプテンとしてもチームを牽引。これまで以上に予想される厳しいマークを打ち破り、連覇へ導けるか。

 

平田悠真(鎮西高[熊本])

ひらた・ゆうま/3年/オポジット/身長193cm/最高到達点335cm/合志中(熊本)

 舛本とともに攻撃を引っ張るダブルエース。昨年度は優勝したインターハイ、準優勝の春高では舛本の対角を務めたが、今季はオポジットに転向。高い打点から打ち込むスパイクはもちろん、相手エースを仕留めるブロックでも存在感を発揮する。

 

 

麻野堅斗(東山高[京都])

あさの・けんと/3年/ミドルブロッカー/身長207cm/最高到達点345cm/昇陽中(大阪)

 今年度唯一高校生で日本代表に選ばれた逸材。今大会トップの身長207㎝から繰り出すクイックやブロード攻撃は異次元。自身は課題に挙げるも、最大の持ち味であるブロックで相手エースに立ちはだかる。初のインターハイで、目標の三冠への一歩を刻めるか。

 

 

佐藤遥斗(駿台学園)【写真:月刊バレーボール】

 

佐藤遥斗(駿台学園高[東京])

さとう・はると/3年/アウトサイドヒッター/身長191cm/最高到達点335cm/下山中(新潟)

 攻守でチームを引っ張る総合力の高いエース。1年生時から試合に出場し、昨年のインターハイからレギュラーに定着した。同大会の決勝では舛本と打ち合ったが、フルセットの末に逆転負け。苦い記憶を塗り替えるべく、5大会ぶりの頂点へ挑む。

 

小田周平(習志野高[千葉])

おだ・しゅうへい/3年/ミドルブロッカー/身長196cm/最高到達点338cm/打瀬中(千葉)

 身長196㎝の高さから、相手ブロックを見て器用に打ち分けるクイックが武器。昨年のインターハイではレギュラーとしてベスト8に導いた。今季はブロックの要としてもチームに欠かせない存在となり、関東大会では11年ぶりの優勝に貢献。インターハイ初優勝へ、チームの命運を握る。

 

【次ページ】続いての将来有望な男子注目の5人

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