絶対的エース舛本、日本代表の麻野ら今大会注目の10人【四国インターハイ男子】
- 学生
- 2022.08.03
川野史童(東福岡)【写真:月刊バレーボール】
川野史童(東福岡高[福岡])
かわの・しどう/3年/アウトサイドヒッター/身長199cm/最高到達点337cm/木花中(宮崎)
身長199㎝の大型サウスポー。1年生時にレギュラーとして春高日本一に貢献し、2年生からはエースを担う。だが、昨年度は2度の全国大会で頂点を逃しており、エース2年目として強い覚悟でインターハイに乗り込む。
脇田孝太郎(崇徳高[広島])
わきだ・こうたろう/3年/アウトサイドヒッター/身長177cm/最高到達点328cm/東原中(広島)
東原中3年生時には全日本中学生選抜に選ばれ、崇徳高では1年生時からレギュラー。177㎝と小柄だが、高い跳躍力を生かしたスパイクを武器に、今年の春高ではベスト8に導いた。新チームではキャプテンとしても強いリーダーシップを発揮する。
秦 健太郎(昇陽高[大阪])
はた・けんたろう/3年/アウトサイドヒッター/身長193cm/最高到達点340cm/昇陽中(大阪)
インターハイ大阪府予選と近畿大会でチームを初優勝に導いたパワフルエース。威力あるスパイクとサーブで、得点源を担う。昇陽中3年生時にはJOC杯優勝、全日本中学生選抜に選ばれるなど、スター街道を歩んだが、高校ではまだ全国大会の経験はなし。3年間の思いをぶつけるインターハイで、ブレイクの予感が漂う。
笹本 穏(愛知工大名電)【写真:月刊バレーボール】
笹本 穏(愛知工大名電高[愛知])
ささもと・やすき/3年/アウトサイドヒッター/身長190cm/最高到達点332cm/高豊中(愛知)
高豊中3年生時のJOC杯で、最優秀選手賞にあたるJOC・JVAカップに選ばれた逸材が、高校初の全国大会へ。エースとして高い打点からスパイクを打ちきり、インターハイ愛知県予選と東海大会で優勝に導いた。得点後に見せる笑顔からは、「思うようにプレーできなかった」というかつての悩みは感じさせない。
安食浩士(東北高[宮城])
あじき・ひろし/3年/アウトサイドヒッター/身長185cm/最高到達点340cm/陵西中(山形)
名門を3年ぶりの全国大会に導いたエース。最高到達点340㎝から打ち込むコース幅の広いスパイクに加え、強烈なサーブで得点を量産する。目指すは「日本一のエース」。高校では自身初の大舞台でその名をアピールする。
取材・文/田中風太 写真/山岡邦彦、石塚康隆、編集部
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