現在、TBS系列で放送されているドラマ『オールドルーキー』(毎週日曜午後9時)。物語ではさまざまな競技のアスリートを取り巻くリアルな世界が描かれている。そして、8月21日(日)に放送される第8話の題材として、ついにバレーボールが登場する。そこで注目したいのが、今回特別に出演する豪華メンバーたちだ。
<(左から)植田辰哉さん、狩野舞子さん、迫田さおりさん。試合とは違った緊張感に包まれている様子>
なんと、狩野舞子さん、迫田さおりさん、江畑幸子さん、栗原恵さん、新鍋理沙さんと元・女子日本代表のオリンピアンがずらり。また、劇中に登場する架空の実業団チームの監督には元・男子日本代表監督の植田辰哉さんが抜擢されている。
撮影当日は皆さんそろって緊張の表情を浮かべていたが、それもそのはず。“アスリートのセカンドキャリア”がテーマの作品とはいえ、まさか現役を引退後にドラマに出演するなんて思ってもいなかったのだから…。とはいえ、撮影は快調に進み、元・バレーボール選手の面々はきっちりと役をこなしてみせている。
<撮影の合間には、リラックスした表情も>
都内某所の体育館で行われた収録現場では、高校時代に名門・清風高(大阪)でプレーした俳優の大谷亮平さんがコーチ役として、実際にボールを打つシーンも。撮影の合間には植田“監督”が、思わず選手たち(こちらは、Vリーグのリガーレ仙台や9人制のパナソニックブルーベルズの面々が実演)にラリー中の動きをアドバイスする場面が見られた。それらもまた、リアルな描写を生み出しているに違いない。
今回、出演したのは体育館でのワンシーン。「自分が現役時代の雰囲気を思い出しました」と狩野さんが言えば、その場面自体も「バレーボールの世界でよく見られる光景」と栗原さん。元・選手たちが「見ている私たちも感情移入してしまった」と口をそろえたストーリーも気になるところ。もちろん、現役時代はコート上を彩った面々がどのような演技を見せてくれるか、ぜひ放送でご覧いただきたい。
<バレーボール界ではおなじみの豪華メンバーの共演に注目を>
(取材/坂口功将〔編集部〕)