【Photo:FIVB】
2022男子世界選手権は8月26日(金)に初日を迎え、日本(FIVBランキング9位)はリュブリャナ(スロベニア)で第1次ラウンド初戦、カタール(同21位)と対戦し、ストレートで勝利した。
2018年にイタリアとブルガリアで行われた前回大会では17位だった日本。開幕戦の相手はFIVBランキングで日本を下回るカタールだった。第1セットは序盤に粘り強い守備からリードを奪うと、そのあとは一進一退の攻防が続くもリードを保ち、セットを先取した。
第2セットは序盤、4連続ポイントで8-4と先行すると、さらに中盤にも西田のサービスエースを含む4連続ポイントでリードを広げ、そのままセットを奪った。
第3セットは中盤に髙橋のバックアタックを含む5連続ポイントで12-7、そのままリードを保つと、最後は西田のサービスエースで試合を決めた。
今大会は出場24チームを4チームずつ6組のプールに分けて第1次ラウンドを戦い、勝ち上がった16チームによるトーナメント戦を行う。決勝トーナメントには第1次ラウンド各プール上位2チームと、各プール3位のうち成績上位の4チームが進出する。
■2022男子世界選手権
第1次ラウンドB組第1戦 8月26日(金)
日本(1勝) 3-0 カタール(1敗)
(25-20, 25-18, 25-15)
■日本の第1セットスターティングメンバー
髙橋(藍)、山内、西田、大塚、小野寺、関田、リベロ山本
■日本のトップスコアラー(上位3人)
西田 17得点(アタック11得点、ブロック4得点、サーブ2得点)
髙橋 11得点(アタック11得点)
小野寺 8得点(アタック5得点、ブロック1得点、サーブ2得点)
■次戦
8月28日(日)現地時間14:00(日本時間21:00)
対戦相手:ブラジル(1勝・FIVBランキング4位)
■次戦のテレビ放送予定
TBS(地上波) 8月28日(日)24:28〜
※男子大会の日本戦についてはハイライト番組を放送。放送は一部地域を除く
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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