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春高2025

PLAY BACK 世界バレー女子【月バレプレーバック】

  • 女子日本代表
  • 2022.09.18

 

 

 2022女子世界選手権は9月23日(金・祝)から10月15日(土)に、オランダとポーランドの2ヵ国で開催されます。

 

 世界選手権はFIVB(国際バレーボール連盟)が初めて作った国際大会で、男子は1949年、女子は1952年から行われています。世界各地で予選を行い、現在は開催国と前回大会優勝国を加えた24チームが出場します。

 

 今大会で19回目の開催になる女子世界選手権の第1回大会は、70年前にソビエト連邦(当時)で開催されました。日本は初参加した1960年(第3回)大会で銀メダルを獲得。現在までメダル7個(金3、銀3、銅1)を獲得し、獲得数は2位。1位はロシア(ソ連時代も含む)で、13個(金7、銀2、銅4)を誇ります。

 日本は1967年に初めて自国開催し、以降1998年、2006年、2010年、2018年にも自国開催しています。

 2018年の前回大会で、日本は第1、2次ラウンドを2位で通過。第3次ラウンドに進出しましたが、セルビアとイタリア、アメリカに連敗し6位の成績。優勝はセルビアでした。

 

 

 月刊バレーボール(2018年11月号臨時増刊号)では、1952年の第1回大会から2014年の第17回大会までの様子を、日本の成績を中心に紹介していました。ここでは当時の記事を振り返ります。

 

【画像】女子世界選手権過去の大会その他の写真

【画像】女子世界選手権過去の大会成績表

 

----以下、2018年世界バレースペシャルBOOK RED A GO! GO!(2018年11月号臨時増刊)より----

 

 第1回大会から第17回まで、全大会をプレイバック! 東洋の魔女と恐れられた黄金時代や、記憶に新しい銅メダルを獲得した2010年など、熱戦がよみがえります。

 

・1952年(第1回)

【ソ連が圧倒的な強さで優勝 日本は参加せず】

 初年度は8ヵ国が参加し、男子の第2回大会と同時開催となった。失セット数はわずか3と圧倒的な強さを誇り、ソ連が初代女王に輝いた。第1回大会では、日本はまだ参加していなかった。

 

・1956年(第2回)

【ソ連が連覇を達成 参加国は前回大会の倍以上に】

 ソ連が大会を連覇。参加国は前回の倍以上となる17ヵ国だった。初めて参戦した中国が6位になった。

 

 

1960年大会(開催国:ブラジル)

 

・1960年(第3回)

【日本は初出場で銀メダル ソ連が3連覇を果たす】

 初出場の日本が銀メダルに輝いた。予選リーグを全勝で突破。第2回大会で銅メダルのポーランドや、チェコスロバキア、ブラジル、アメリカなどの強豪を次々と破った。ソ連が3連覇を飾ったが、日本はソ連からも1セットを奪い、レベルの高さを見せた。

 

 

1962年大会(開催国:ソ連)

 

・1962年(第4回)

【大会前には22連勝 東洋の魔女がソ連を下す】

 東洋の魔女と呼ばれた日本が3連覇中のソ連を破り、初優勝を飾った。当時の日本は前年のヨーロッパ遠征まで22連勝。その強さを発揮し、予選リーグでは全試合でストレート勝ちをあげると、最終戦ではソ連に3-1で勝利した。

 

 

1967年大会(開催国:日本)

 

・1967年(第5回)

【出場チームはわずか4ヵ国も 初の自国開催で日本が連覇】

 初の自国開催で大会連覇を果たした。大会開催直前に国交のない北朝鮮の入国問題のほか、北朝鮮や東ドイツの国名呼称問題のため、ソ連など共産主義諸国7ヵ国が参加を辞退。出場国はわずか4ヵ国となる中、日本は全試合ストレート勝ちで優勝し、メキシコオリンピックの出場権を手中に収めた。

 

【次ページ】1970年大会~1990年大会(6大会)

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