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春高2025

PLAY BACK 世界バレー女子【月バレプレーバック】

  • 女子日本代表
  • 2022.09.18

 

 

1970年大会(開催国:ブルガリア)

 

・1970年(第6回)

【オリンピックの雪辱を誓うも 宿敵ソ連の前に銀メダル】

 ソ連との一騎打ちに敗れ、惜しくも3連覇を逃した。両国とも予選リーグを全勝で突破。優勝の行方は直接対決にかかった。メキシコオリンピックでソ連に敗れて銀メダルに終わった雪辱を誓ったが、1-3で敗戦。あと一歩で涙をのんだ。

 

 

1974年大会(開催国:メキシコ)

 

・1974年(第7回)

【3度目の金メダル 三大大会で10年ぶりにソ連を破る】

 長年のライバル・ソ連を、三大大会では10年ぶりに破り、金メダルを手にした。日本は従来の守備重視のチームから、攻撃型のチームへシフト。中心選手がベテランとなったソ連は若手も伸び悩み、日本は3度目の優勝に輝いた。

 

 

1978年大会(開催国:ソビエト連邦)

 

・1978年(第8回)

【世代交代の日本は2位 キューバが初優勝を飾る】

 キューバが日本とソ連の2強時代に待ったをかけた。前年のワールドカップを制した日本はエースの白井貴子やセッターの松田紀子が引退するなど、生まれ変わったチームで臨んだ。決勝では、準決勝でソ連を破ったキューバに0-3で敗戦。日本の経験不足が露呈した。

 

 

1982年大会(開催国:ペルー)

 

・1982年(第9回)

【中国の黄金時代が始まる 日本は初めてメダルを逃す】

 郎平(前・中国監督)を擁した中国が、これからの黄金時代を予感させる優勝を飾った。日本は自国開催で2位に入ったペルーに敗れ、4位。三大大会では初めてメダルを逃す悔しい結果となった。

 

 

1986年大会(開催国:チェコスロバキア)

 

・1986年(第10回)

【若返りを図る中国が連覇 日本は7位に終わる】

 チーム最年長の選手が25歳と、若返った中国が連覇。中田久美(前・日本代表監督)ら、若手選手を中心に臨んだ日本は、準決勝リーグ以降すべてストレート負けで3連敗。7位に終わった。

 

 

1990年大会(開催国:中国)

 

・1990年(第11回)

【ソ連が復活の金メダル 日本は8位】

 ソウルオリンピックで金メダルのソ連が、1970年(第6回)大会以来の金メダルに輝いた。一方、大林素子、吉原知子らが軸となった日本は、ベスト8へ。しかしその後は、アメリカとペルー、ブラジルに連敗を喫し、8位に終わった。

 

 

【次ページ】1994年大会~2014年大会(6大会)

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