元PFUモクシーが33得点! タイがトルコに番狂わせ[2022女子世界選手権]
- SV女子
- 2022.09.27
【Photo:FIVB】
モクシーが33得点と大暴れでチームを勝利に導く
現地9月23日に開幕した「2022女子世界選手権」(9月23日〜10月16日/オランダ、ポーランド)。その初日、FIVB(国際バレーボール連盟)ランキング14位のタイが同6位の強豪トルコにフルセットで勝利するという番狂わせが起きた。この試合で33得点を挙げて、立て役者となったのが22歳のアウトサイドヒッター、チャッチュオン・モクシー(トルコ/Sarıyer Belediyespork)である。
2018-19シーズンではV1女子PFUブルーキャッツでもプレーしており、その名前を覚えている人も多いはず。この試合、タイは17-25、31-29、22-25、25-19、15-13と先に2セットを奪われてから粘り勝ちを果たしているが、178cmのモクシーは第2セットで7得点、第4セットで10得点と欲しいところでアタックを決めている。
「何て言っていいかわからないわ。大会前、一生懸命にトレーニングを積んできていたので、今日勝つことができて幸せでいっぱい。お互いに助け合い、素晴らしいプレーをしてくれたチームメイトに感謝したい。勝敗とは関係なく、自分たちの最高のパフォーマンスと大好きなバレーボールのスタイルを見せたかった」と試合後、モクシーはチームメートとともに最高のプレーができたと笑顔で語っている。
世界選手権には過去5度出場しながらも最高13位(1998年、2010年、2018年大会)と、なかなか上位進出を果たせていないタイ。だが今回は初戦でトルコを撃破して、勢いにも乗れるはず。台風の目となるか!? 第1次ラウンド第2戦は現地9月27日にポーランドと対戦する。
※記事内のFIVBランキングはすべて9月26日12:00時点のもの
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