【Photo:FIVB】
初戦のコロンビア戦ではチーム3番目の14得点
現在オランダとポーランドで開催されている「2022女子世界選手権」。日本(FIVBランキング7位)は第1次ラウンドの初戦でコロンビア(同16位)に、第2戦でチェコ(同18位)にそれぞれストレート勝ちし、開幕2連勝と波に乗っている。
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コロンビアとの開幕戦で活躍したのが、アウトサイドヒッターの林琴奈だ。攻撃面ではスパイクで13得点を挙げ(ブロックで1得点)、総得点では井上愛里沙、古賀紗理那の次につける活躍を見せた。
コロンビア戦後、林は「今日はサーブから勢いを出して、しっかり自分たちのバレーができるように頑張ろう、と言っていて、そこはできたと思う」と、チームとしての手応えを話した。しかしその一方で、「自分たちのミスが出てしまったところもあるので、そこを修正してまた次に挑んでいきたい」と反省点についても述べた。
今大会へ向けては、「代表でも、自分の強みにしているディグの粘りで、チームに貢献できるように頑張ります」と意気込みを語っており、特に次戦の中国(同4位)戦では、林の定評のあるレシーブ力が勝負のカギを握るかもしれない。
その中国戦は今日9月28日(水)、日本時間21時15分から行われる予定。林の攻守にわたる活躍に期待したい。
※記事内のFIVBランキングはすべて9月28日9:00時点のもの
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