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大山加奈さんがヴィアティン三重(女子)のエグゼクティブアドバイザーに就任

【写真:チーム提供】

 

 2022-23シーズンよりV .LEAGUE DIVISION2 WOMEN (V2女子)に新規参入するヴィアティン三重が10月3日(月)は会見を行い、正式にリーグに入社したこと、元・日本代表の大山加奈さんがエグゼクティブアドバイザーに就任したことなどを発表した。

 

 2020年に発足したチームは、S3ライセンスを2021年10月に取得。ライセンスとしては本来V3への参戦となるが、チーム数が満たず成立しなかったため、特別措置としてV2女子への参戦が決まった。

 

 会見では、株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ代表取締役社長の後藤大介氏が、9月30日(金)に行われたVリーグ社員総会をもってチームが正式にリーグに入会したことを報告。三重県バレーボール協会はじめ多くの関係者の支援に感謝を表した。そして、元日本代表の大山加奈さんがエグゼクティブアドバイザーに就任したことを発表した。

 

 椎葉誠常務取締役兼バレーボール事業部長が大山さんとマラソン大会で会ったことで面識を持ち、女子チームの参入にあたり、エグゼクティブアドバイザー就任のお願いをしたことで実現。チーム運営や選手へのアドバイスなどをお願いしているという。就任にあたり大山さんは「お話をもらい、三重から離れた東京で小さな子どもを抱えながら、どのように貢献できるか不安もあった。しかし、Vリーグでも数少ない総合型スポーツクラブで、スポーツを通した地域の活性化などに取り組むチームに魅力を感じた。Vリーガー、日本代表選手、元アスリート、働く女性、子どもを持つ母としてなどさまざまな視点からチームの価値、魅力度や認知度を上げていくために貢献していきたい」と決意を話した。

 

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