V1男子の東京グレートベアーズの選手・スタッフが、長谷部健渋谷区長を10月6日(木)に表敬訪問した。渋谷区には株式会社グレートベアーズの拠点やホームゲーム開幕戦【10月29日(土)開催】を行う東京体育館などがあることから、チームはホームタウン協定を締結し、連携を図っていく
東京GBの久保田健司代表、真保綱一郎監督、星野秀知選手ら10名が長谷部区長と面会し、シーズン開幕に向けた抱負や街との連携などについて話した。最初に真保監督による選手紹介が行われると、中学時代にバレーボール部だった長谷部区長は自身の競技経験も交えながら選手たちに質問。さらに「東京GBが試合に勝つと、地域の給食にアメやサプリメントが増えたりするとしたら、子どもたちが応援したくなるかもしれない。みんなが応援したくなる仕掛けを作っていけたらいい」と認知度アップのアイデアも区長から飛び出した。また「バレーボール人口は特にママさんバレーなど女性も多い。女性のスポーツ離れが進んでいるので、生涯の健康のために一緒に何かできれば」といった連携案も出されるなど、終始和やかな雰囲気で会話が進むと、最後は長谷部区長の名前がプリントされたユニフォームが星野選手からプレゼントされ、そろって記念撮影を行った。
始球式の打診を受けサーブモーションをする長谷部区長
面会後、星野選手は「渋谷区のような街とホームタウン協定が組めることは大変すごいことだと感じる。チームには東京出身の選手が多く、とてもやりやすい環境で練習しており、開幕に向けて気持ちが高まってきている」と話した。
そのあと、チームは渋谷マークシティに移動。京王電鉄井の頭線渋谷駅改札近くで選手、監督、スタッフが「プロバレーボールチームの東京グレートベアーズです」などと通行人に声を掛けながら、ホームゲーム開幕を知らせるチラシ配りを行った。
声を掛けながらチラシを配る野瀬将平
V1男子新参戦の東京GBがクラブビジョンを発表 豪華な仕掛けが続々