井手智の所属するベルリンは現地時間10月16日(日)、ドイツ・ブンデスリーガ第2戦でフリードリヒスハーフェンとホームで対戦し、3-1(24-26, 30-28, 25-16, 25-22)で勝利した。井手はこの試合のMVPに選ばれた。
井手は昨季3位のフランクフルトからチャンピオンチームのベルリンに今季より移籍。開幕戦は昨季最下位のミュンヘンが相手ということもあり出場せず、同2位のリーグ屈指の名門、フリードリヒスハーフェンとの試合がベルリンでのデビュー戦となった。
ベルリンは第1セットをジュースの末に落とす。第2セットもジュースにもつれたものの、30-28で取り返すと、第3セット以降ペースを取り戻して勝利した。井手は第4セットに連続で相手スパイクを拾うなど見せ場を作り、サーブレシーブ返球率70%(内Aパス30%)と高い数字を記録、今季初MVPに選出された。
次戦、ベルリンは現地時間10月22日(土)17:30【日本時間22日24:30】から、ヘルシングとホームで戦う。
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