初のスタメン出場で活躍した深澤めぐみ【写真：月刊バレーボール】

　2022-23V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN（V1女子）が10月29日（土）に開幕し、30日（日）と合わせて各地でV・レギュラーラウンドの12試合が行われた。今季は3回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンドを戦い、上位4チームがV・ファイナルステージへ進む。

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　昨季3年ぶりの優勝を飾った久光はトヨタ車体と対戦。開幕戦は1-3で敗れたが、翌30日の試合でルーキーの深澤めぐみが初のスタメン出場で活躍し、今季初勝利を手繰り寄せた。深澤がアタックでたたき出した24得点はチームトップで、アタック決定率は52.2%を記録。試合後「ハイセット（二段トス）を打ちきれたことはよかったが、今後は守りでもレベルアップしていかないといけない。（チームの）皆さんに守備やブロックフォローをしてもらって打つことができた」と話し、さらなるレベルアップを誓った。出身校である就実高の先輩にあたる石井優希は「とても攻撃力のある選手なので、思いきり攻撃参加できるように、サーブレシーブなどでカバーすることを意識した。めぐ（深澤）がハイボールでも迷いなく勝負していた姿がチームを盛り上げ、頼もしかった」と後輩の躍動を喜んだ。

　開幕週12試合のうち、昨季の上位チームが敗れた試合が4試合。まだ始まったばかりのリーグで抜け出すのはどのチームか。ぜひ会場で選手たちの躍動を目撃してもらいたい。

V1女子試合結果一覧（10月31日時点）

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