VリーグのDIVISION2 WOMEN(V2女子)はリガーレ仙台が、11月12日(土)、13日(日)に本山製作所青葉アリーナ(宮城)のホームゲームで連勝を飾った。その13日の会場には、チームのジュニアチーム「リガーレジュニア」の選手たちが登場した。
この日、試合の前に、エキシビションマッチというほどでの規模ではなかったが、リガーレジュニアと、同じく宮城県を拠点に活動するクラブチームの「TEAMi」がコートに立ち、ラリーを披露した。なお、TEAMiはリガーレ仙台の佐藤あり紗監督兼選手の出身クラブでもある。
その後、試合の始球式をリガーレジュニアのキャプテンが務め、見事なジャンプフローターサーブを決めて、トップチームの選手たちから温かい祝福を受けた。試合前の円陣ではトップチームとジュニアチームが一緒に円陣を組むなど世代を超えたつながりを力に変えた仙台は、リーグ参戦2季目にして初の“ホームゲームでの連勝”。ジュニアチームの選手たちが小さな、勝利の女神となったのかもしれない。
リガーレジュニアは現在、東北地方のクラブチームで行われている「東北アイリーグ2022」にも参戦中。12月下旬のファイナルにむけて、日々練習を積んでいる。
(写真提供:リガーレ仙台ジュニア)
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