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春高2025

10チームが8試合を終了 年内のリーグ戦は残り2週【V1女子・今週の見どころ】

  • SV女子
  • 2022.11.25

Vコラボ

 

 この週末も、引き続き全12チームによって6会場で計12試合が行われる2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)。多くのチームにとっては5週目の戦いとなる。なお12月中旬からは皇后杯ファイナルラウンドが始まるため、年内のリーグ戦は今週末とその次、12月第1週の週末で終了。12月24日(土)には、エントリオ(愛知県稲沢市)でオールスターゲームが予定されており、ファン投票は12月4日(日)まで「Vリーグ公式デジタルカードコレクション『Vコレ』サイト」にて受付している。

 

 ここまで10チームが4週で8試合を消化しているが、日程の関係でNECレッドロケッツ(5位・4勝2敗)と岡山シーガルズ(9位・2勝4敗)の2チームは、まだ6試合しか戦っていない。

 

 NECは埼玉上尾メディックス(4位・5勝3敗)を相手に開幕二連敗を喫したあと、トヨタ車体クインシーズ(8位・3勝5敗)とヴィクトリーナ姫路(12位・1勝7敗)との試合で白星を重ねて現在4連勝中。世界選手権で活躍した日本代表のミドルブロッカー山田二千華がコートに立つ機会も増えてきたが、実はチーム技術集計において現在NECはブロック決定本数(1セット当たり)とサーブレシーブ成功率でいずれも最下位。その一方、サーブ効果率はトップを走るという、言わば安定感にはやや欠きながらも勝利をつかむ戦いを展開している。

 

 

 

 今週末、NECは船橋アリーナ(千葉県船橋市)でのホームゲームにおいてデンソーエアリービーズ(7位・3勝5敗)と対戦する。連勝を伸ばして、安定した形を確立する週末にできるか、それともデンソーが連敗を2で止めるのか。両チームには千葉県にゆかりのある選手が多く、たくさんの応援を受けての熱戦が期待される。

 

 岡山は先週末、PFUブルーキャッツ(10位・2勝6敗)に対して1勝1敗。悪くはない結果だったが、1勝して迎えた11月20日(日)の2戦目では2セットを先取しながら悔しい逆転負けを喫した。河本昭義監督は「ブロックを中心としたディフェンスが今一歩足りなかった」とコメント。ルーキーながらすでに主砲として活躍する佐伯亜魅加、チームにとって久々の外国籍選手であるタナッチャ・スークソッドらが攻撃面で貢献しているが、ディフェンス面の見直しによって、攻撃における効果のさらなる上昇が期待される。

 

 

 今週末、岡山はホームのジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)にトヨタ車体を迎えての連戦。お互いに順位の近接する相手との、重要な週末となる。

 

 

 

V1女子試合結果一覧(11/20終了時点)

 

【次ページ】V1女子順位表・順位推移表

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