男子決勝には筑波大と東海大が進出し、筑波大は10年ぶり、東海大は11年ぶりの優勝をかけて対戦した。
東海大が山本龍の的を絞らせないトスワークから飯田孝雅のスパイクなどで第1セットを先取。しかしジュースにもつれ込んだ接戦を制し第2セットを奪い返した筑波大は、そのまま第3セットも連取。第4セット中盤、筑波大はエバデダン ラリーの2連続ブロックを含む3連続得点などでリードを広げると、迎えたマッチポイント、キャプテン垂水優芽がスパイクを決めて優勝を手にした。
また、3位決定戦では早稲田大が日本体大をストレートで破った。準決勝で負傷した早稲田大の大塚達宣は第1セットからスタメンで出場。第2セット中盤まで出場し、勝利に貢献した。
男子の試合結果は下記の通り。
○12月4日(日)
【3位決定戦】
特設コート第1試合
早稲田大 3–0 日本体大
(25-19, 25-19, 25-21)
【決勝】
特設コート第4試合
筑波大 3-1 東海大
(16-25, 31-29, 25-15, 25-19)
【最終順位】
優勝 筑波大(10年ぶり10回目)
第2位 東海大
第3位 早稲田大
第4位 日本体大
第5位 国士舘大
駒澤大
東京学芸大
天理大
【個人賞】
最優秀選手賞 垂水優芽(筑波大4年)
敢闘選手賞 山本 龍(東海大4年)
ベストスコアラー賞 垂水優芽(筑波大4年)
スパイク賞 垂水優芽(筑波大4年)
ブロック賞 エバデダン ラリー(筑波大4年)
サーブ賞 水町泰杜(早稲田大3年)
レシーブ賞 垂水優芽(筑波大4年)
セッター賞 山本 龍(東海大4年)
リベロ賞 木村祐真(筑波大2年)
優勝監督賞 秋山 央(筑波大)