男子日本代表(写真は世界選手権時のもの)【写真:FIVB】
日本バレーボール協会(JVA)は、オリンピック予選(OQT)の一つとして日本で開催される「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」の会場が国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)に決定したことを12月7日(木)に発表した。
パリオリンピック予選は、フランス(開催国)を除くFIVBランキング(男子は2022年9月12日、女子は10月17日時点)上位24チームが8チームずつ3組に分かれて1回総当たり戦を行い、各組の上位2チームに出場権が付与される。女子は2023年9月16日(土)~24日(日)、男子は9月30日(土)~10月8日(日)にそれぞれ世界3都市で同時開催される予定で、そのうちの男女各1都市が日本であることが発表されていたが、その会場が明らかになった。自国開催のOQTは男女ともに2016年のリオデジャネイロオリンピック最終予選以来となる。
このOQTで出場権を逃しても、2024年6月17日(女子)、6月24日(男子)時点でのFIVBランキング上位5チームには出場権が与えられ、OQTを勝ち抜いた6チームとFIVBランキングによる5チームに、開催国フランスを加えた12チームが、パリオリンピックに出場する。
※各大陸の中で、その時点で出場が決まっていない大陸のチームが優先される
日本でのOQTでは、男女日本戦全試合をフジテレビ系で中継予定。
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