イタリア・セリエAは、2022/23シーズンのレギュラーシーズン前半戦すべての試合が消化され、その順位を元にコッパイタリア(カップ戦)の出場チームと組み合わせが決まった。大会は前半戦終了時の上位8チームで争われ、石川祐希(日本)が所属するミラノは7位のため、2位のルーベと初戦(準々決勝)で対戦する。
偶然にも1年前と同じ対戦カードとなっており、その際はミラノが金星をあげてチーム史上初のベスト4進出を決めた。今年は現地12月29日にルーベのホームで行われる。2年連続の勝利をあげて、ミラノと石川がさらなるステップアップへの足掛かりをつかむか、注目だ。
(上位成績を目指すミラノ/Photo:legavolley.it)
コッパイタリアの組み合わせは以下のとおり。カッコ内は前半戦終了時の順位。
【準々決勝(現地12月28、29日)】
ペルージャ(1位)vs.チステルナ(8位)
ヴェローナ(4位)vs.ピアチェンツァ(5位)
ルーベ(2位)vs.ミラノ(7位)
モデナ(3位)vs.トレンティーノ(6位)
【準決勝(現地23年2月25日)】
1-8位戦勝者vs.4-5位戦勝者
2-7位戦勝者vs.3-6位戦勝者
【決勝(現地23年2月26日)】
準決勝勝利チームどうしで対戦
《イタリア・セリエA レギュラーシーズン》
==順位表/前半終了時点==
1 ペルージャ 33pt(11勝0敗)
2 ルーベ 20pt(7勝4敗)
3 モデナ 20pt(6勝5敗)
4 ヴェローナ 19pt(7勝4敗)
5 ピアチェンツァ 19pt(6勝5敗)
6 トレンティーノ 19pt(6勝5敗)
7 ミラノ 17pt(6勝5敗)
8 チステルナ 15pt(4勝7敗)
9 モンツァ 12pt(4勝7敗)
10 パドヴァ 9pt(4勝7敗)
11 ターラント 9pt(3勝8敗)
12 シエナ 6pt(2勝9敗)
(責任編集/GUCII〔編集部〕)