【画像】南舘絢華、タピア・アロンドラの一日消防署長その他の写真
1月に行われた第75回全日本高等学校選手権大会(春高)で23年ぶり4回目の優勝を果たした古川学園高の選手2人が、2月15日(水)に大崎市の一日消防署長を務めた。今回、活動に参加したのは、春高で最優秀選手賞を受賞したドミニカ共和国出身の留学生タピア・アロンドラと、サウスポーから繰り出される攻撃で全国制覇に貢献した地元大崎市出身の南舘絢華(いずれも3年)。
一日消防署長に任命された南舘は「みんなが毎日笑顔で暮らせるよう,火事も起こさない街づくりになるようにと思いながらこの仕事をしたい」と話していた。
大崎市長から委嘱状を交付された2人は、職員の規律の確認や、今年の5月から運用が始まる大崎市役所の新庁舎を訪れ、消火器などの消防用設備や避難路の確認・検査を実地。また、見学する子どもたちに見守られながら消防訓練に参加するなど、一日消防署長として業務を行った。
【関連記事】
古川学園が悲願達成! 23年ぶりの選手権女王に【春高2023】
春高Vへ古川学園主力座談会 支え合ってきた3年間 タピア「18人いるし、1人ではない」
【次ページ】南舘絢華、タピア・アロンドラの一日消防署長その他の写真