V1男子の東レアローズに所属する米山裕太が2月19日(日)、このはなアリーナ(静岡県)で開催された東京グレートベアーズ戦でVリーグ400試合出場を達成。史上3人目の快挙を成し遂げた。節目となったこの試合、米山は全セットにスタメンで出場し勝利に貢献した。
米山は2007年3月17日(土)に行われた2006/07V・プレミアリーグ男子大会のJTサンダーズ(現JTサンダーズ広島)戦でVリーグデビュー。以降17シーズン、東レ一筋でプレーしチームに貢献してきた。個人としては敢闘選手賞や3度のレシーブ賞を受賞している。また日本代表では2011年に行われたワールドカップなど多くの国際大会に出場経験がある。
米山で3人目の快挙となった今回の記録だが、先に達成した選手は松本慶彦(堺ブレイザーズ)と永野健(パナソニックパンサーズ)のともに現役プレーヤーの2人。Vリーグ公式サイトの通算記録によると、2月22日時点で松本慶彦(堺ブレイザーズ)は467試合、永野健は408試合に出場しており、これらはそのまま出場試合数の歴代1、2位となっている。また歴代4位は米山と東レでチームメートだった富松崇彰(昨シーズンをもって引退)の382試合出場となっている。
■米山裕太(よねやま・ゆうた)
アウトサイドヒッター/身長185cm/1984年8月29日生まれ/坂戸西高→日本体大
■記録達成日
2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
2月19日(日)東レアローズ vs. 東京グレートベアーズ(このはなアリーナ)
■初出場
2006/07V・プレミアリーグ男子大会
2007年3月17日(土)東レアローズ vs. JTサンダーズ(枚方市立総合スポーツセンター)
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