一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)はトルコ・シリア地震の被災者をサポートするためのトルコ・シリア地震復興支援チャリティー企画「TSUNAGU project」を開始することを3月1日(水)に発表した。
このプロジェクトは、2月にトルコ南部とシリア北西部を襲った大地震により被害を受けた人たちへの支援を目的としており、今シーズンのV・ファイナルステージの終了時まで実施される。活動内容としては募金活動やグッズ、デジタルカードのチャリティー販売を行い、その寄付金と収益金はトルコ・シリア復興支援のために寄付される。
また、トルコのリーグで活躍した木村沙織さん(元・女子日本代表)や狩野美雪さん(デフバレーボール女子日本チーム監督)ら、トルコにゆかりのある元選手や監督たちがサポーターとして参加。プロジェクト参加にあたり木村さんは「遠く離れた日本からトルコのチームに移籍してきた私を温かく受け入れてくれて、ほんとうにうれしかったことを今でも覚えており、胸が痛みます。一日でも早く日常を取り戻せることお祈りしています」と、復興への願いとともに、支援への協力を呼びかけた。
プロジェクトの詳細は下記の通り。
【TSUNAGU project】
■募金活動
1. ファンドレイジングプラットフォーム“Syncable”のTSUNAGU projectページからオンライン決済で寄付を募る
※詳細はこちらからご確認ください
2. V・ファイナルステージ、V・チャレンジマッチの会場に募金箱を設置し寄付を募る
■チャリティーグッズの販売
トルコ、シリアの国旗プレートとともに、ブイリー&ブイきちのぬいぐるみボールチェーンを1個1000円(税込)で販売
※3月中旬販売予定
■デジタルカードコレクションのチャリティー販売
2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN&WOMEN(V1男女)の選手のプレーシーンをデジタルカードとして配信するサービス“V.LEAGUE CARD COLLECTION(Vコレ)”で、チャリティーを目的とした販売を行う
※3月中旬販売予定
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