V1女子、東レアローズの石川真佑が3月5日(日)、ひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県ひたちなか市)で開催されたPFUブルーキャッツ戦にて、Vリーグ日本記録賞の一つである最多得点を更新した。
Vリーグ日本記録賞とはスパイク、ブロック、サーブ、サーブレシーブ、最多得点の各部門において、V・レギュラーラウンドで日本人最高記録を達成した選手に贈られる賞。今回、石川が更新したのは最多得点部門で、過去には熊前知加子(記録達成時JTマーヴェラス)や木村沙織(同・東レアローズ)が受賞している。これまでの記録は2021-22シーズンに井上愛里沙(同・久光スプリングス)が記録した584点。石川は3月5日に行われたPFU戦で23得点をあげ、今シーズンの総得点を606点とし、井上の記録を上回った。なお、Vリーグ日本記録賞はV・レギュラーラウンド終了時の成績をもとに正式決定される。
■石川真佑(いしかわ・まゆ)
アウトサイドヒッター/2000年5月14日生まれ/愛知県出身/下北沢成徳高
■記録更新日
2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN
3月5日(日) 東レアローズ vs. PFUブルーキャッツ(ひたちなか市総合運動公園総合体育館)
【Vリーグ日本記録賞 最多得点部門】
受賞者一覧
受賞シーズン |
選手名 |
所属チーム名(記録達成時) |
得点 |
2006/07 |
熊前知加子 |
JTマーヴェラス |
539点 |
2009/10 |
木村沙織 |
東レアローズ |
566点 |
2021-22 |
井上愛里沙 |
久光スプリングス |
584点 |
※最初の記録である539点は賞が新設された当時の最多得点(第11回[2004/05]Vリーグ女子)
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