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春高2025

ボーダーをめぐって激しい争いが続く3月 V1女子はここからが正念場【今週の見どころ】

  • SV女子
  • 2023.03.09

 

 

 V・レギュラーラウンドもいよいよ残り少なくなってきた2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)。今週末は、3会場で3月11日(土)は全6試合、12日(日)は全5試合が行われる。日立Astemoリヴァーレ(7位・12勝16敗)とヴィクトリーナ姫路(12位・5勝23敗)は、いずれも11日のみ試合を行う予定。

 

 

 

 現在、注目を集めるのはやはり、V・ファイナルステージ(4位以上が進出)とV・チャレンジマッチ(入替戦・11位以下が出場)、これら2つに関するボーダーをめぐる争いと言える。現在4位は久光スプリングス(19勝9敗)、5位がNECレッドロケッツ(18勝10敗)。また10位は岡山シーガルズ(8勝20敗)で、11位がKUROBEアクアフェアリーズ(8勝19敗)と、ボーダーを挟むチーム間にほぼ差がない状況が続いている。

 

 もちろんほかにもこれらの境界線に関わってくるチームはあるだろうが、ここでは上記4チームの試合をチェックしてみよう。今週末、まず久光はグリーンアリーナ神戸(兵庫県)でホームゲームを戦う。11日は姫路が、12日は3位の埼玉上尾メディックス(20勝7敗)が相手となる。なお12日の試合前には、就実高(岡山)と金蘭会高(大阪)という高校女子バレー界屈指の強豪によるエキシビションマッチが行われる(同日のチケットがあれば観戦可能)。

 NECはジップアリーナ岡山(岡山市)で、11日は2位のJTマーヴェラス(20勝8敗)と、12日は岡山と対戦。久光、NECのいずれもハードな連戦を控えており、重要な土日となることは言うまでもない。

 ホームの岡山は11日にPFUブルーキャッツ(9位・10勝18敗)との対戦を迎える。まだV・チャレンジマッチに回る可能性があるPFUにとっても落とせない一戦であり、会場には熱気がみなぎるに違いない。

 KUROBEはスカイホール豊田(愛知県)に登場。11日は首位の東レアローズ(22勝6敗)と、12日はトヨタ車体クインシーズ(8位・12勝16敗)との連戦である。現在KUROBEは7連敗中と苦しんでいるが、バックアタックを含めて得点力に優れるコクラム, ピンピチャヤを軸に状況を打開したいところ。日曜日の試合を終えたとき、それぞれの順位はどうなっているのだろうか。

 

 

 

 なおVリーグでは、先日のバレンタインデー企画に続いて「VリーグNo.1きゅん選手」が3月14日(火)に決まるというホワイトデーSNS企画「#きゅん1GP」をただいま開催中。興味を持った方はVリーグ公式SNSより詳細をチェックのうえ、ぜひご参加を。

 

V1女子試合結果一覧(3/5終了時点)

 

【次ページ】V1女子順位表・順位推移表

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